問題です。 「リンゴとミカンどちらがおいしいでしょうか?」 答えられませんよね。 「リンゴとミカンどちらがお好きですか?」であれば嗜好を聞かれているので答えられます。 リンゴとミカンは別のもので一緒に比べるのには無理があります。 論点がかみ合っていません。昨日の国会の参考人招致もこんな感じでしたね。 *過去のブログをご覧になるには、左上の<食ビジネス・プロジェクト>の中の<ファシリテーション>をクリックしてください。
喫茶喫飯(きっさきっぱん)という言葉を知りました。 禅から来ている用語だそうです。 情報が氾濫している現代、悩み事や心配事もたくさんありますが、 この「喫茶喫飯」を意識することで振り回されないようになるかもしれません。
近所の回転寿司に行きました。初めての店ですが、ビックリしました。 連休の初日なので、混んでることが予想され、早めに回転寿司に行きました。 駐車場はまだ余裕。入口付近にもあまり人がいないので、すぐに食事ができるかと思いきや、とんでもありませんでした。
おいしいものを食べるから幸せを感じる。幸せだからおいしく感じる。 「おいしい」と感じることは健康のバロメーター 体調が悪いとおいしさを感じられません。 身体が元気でも、心配事や悩み事があると、やはりおいしく感じられない。「おいしさ」と「幸せ感」は、実は密接な関係なんですね。
今、結構売れているらしい本を知り合いから借りて読みました。 タイトルは「長生きしたけりゃ肉は食べるな」若杉友子著 幻冬舎 えっ!と思うようなことが書いてあります。中身に論理性がないので、私は???ですが、「イワシの頭も信心から」で、影響されてしまう人いるんだろうな。 この本が売れているというのがその証拠かな?
価格の表示が総額表示から内税表示へ 今年度内に、これまで消費税込みの総額表示であったものが、内税表示となる見込み。 国会に近く法案が提出され可決する見通しとのこと(朝日新聞2013年3月12日朝刊)。 この理由は、消費税変更による価格の張替が煩雑にならないようにとのこと。 言い換えれば、確実に消費税がアップするということですね。
スーパーマーケットトレードショー、メディケアフーズ展に行ってきました。 少し前まで食品関係の展示会のキーワードは、安全、安心。 そこに必ずでてくるのが「地産地消」でした。 最近は「地産地消」という言葉をあまり見なくなりました。
スーパーのチラシを見ていたら、大手製パン会社Y社の食パン1斤99円(6枚切り、8枚切り) 同じくY社の串団子3本(1本に4つ団子が刺さってる)で79円。 あんぱん5個入り108円 庶民の味方だ! しかし、どう考えてもこの値段で販売しているというのは、どのような原料を使ってどのような生産方法しているのか知りたいところです。
ハラール食品とは、イスラム法で食べることができるという食品のこと。 イスラム法では、厳しく食べることができる食品、食べてはいけない食品、できるだけ食べないようにする食品等、細かく決められています。 豚肉は不浄の動物ということで食べないことやアルコールの摂取禁止はよく知られていますが、そういった素材だけでなく、調理法や料理法まで細かい規定があります。 イスラム世界に食品を輸出する場合は、ハラール食品の認証をとらなければなりません。 世界中にイスラム教徒は20億人。これは大きなマーケットです。 日本が持つ食品技術でこのマーケットへの参入は期待できるのではないでしょうか?
本日(2013年2月2日)の朝日新聞朝刊に「爆食中国?」の記事が。 この「爆食」という表現はすごいですね。 辞書で調べてみました。 「爆食」とは、けた外れの大食いとのことでした。
2013年の就職人気企業ランキング 理系女子のベスト5は全て食品業界。 ベストテンを見ても、一社を除き食品業界。 その一社も食品を扱っている。 おいしい食べ物を開発したいというのが動機でしょうか?
「さもしい」という単語を久しぶりに目にしました。 本屋さんで「さもしい人間 正義をさがす哲学」伊藤恭彦著 新潮新書というのをみつけました。 そういえば、「さもしい」という言葉は、なかなか聞かなくなったし、自分でもあまり使わないなあと感じ、さっそく読んでみました。 そこで提起されている問題は、なかなか考えさせるものがありました。
おいしいおコメの代表格は、新潟魚沼産「コシヒカリ」 毎年食味検定で5段階評価の最高「特A」を受けています。 しかし、最近は、その「特A」評価に変化が。 これまでまずいと言われていた北海道産が「特A」。他に、九州産や奈良産も「特A」。 一方、まずいおコメも大人気。 どうなっているの?
衆院選は自民党の大勝利に終わりました。 まあ流れとして自民党が議席数を伸ばすのは、有権者は皆予想をしていたと思います。 しかし、ここまで大差で勝つとは。 本当にこのままで大丈夫なのでしょうか。 なぜか不安が隠せません。
いよいよ選挙戦も終盤に入ってきました。 どの党、どの候補者に投票したらいいのでしょう。 原発問題、消費税、景気対策、雇用対策、復興支援、TPP、改憲と争点がたくさんあります。 党や候補者の主張を見ても、私が一番知りたいことがわかりません。 それは・・・、
極味(きわみ)弁当 9,600円 大丸東京店の地下に「お肉の細道」というのがあります。 この「お肉の細道」というネーミングも、なんともコメントしにくいなあ。 お腹がすいているときは通りたいけれど、お腹がいっぱいの時は、あまり通りたくない。 この細道の両側は、お肉屋さんばかり。 その細道で、こんなお弁当を見つけました。
こんな本買って読みました。 腹だけ痩せる技術 植森美緒著 メディアファクトリー新書 ぽっこりお腹をなんとかしたい! というよりも何とかしないと。 さて、効果はあったでしょうか?
先日ある食品会社の創業周年記念パーティーに参加してきました。 出席された方々は、日本を代表する食品メーカー、コンビニチェーン、スーパー、問屋のトップや責任者。 大盛会でした。 ただ、気になることがありました。それは、食品業界の品格・・・
2割引、3割引、4割引一体どれが本当の価格? (2012.11.29) メガネやスーツなど3割、4割引というのをよく見かけます。 スーパーでは冷凍食品が「いくら」という割引価格でなく、○○割引という割引率で表示されています。 実は、この冷凍食品に関しては、30年以上前から続く商習慣とか(2012年11月28日朝日新聞朝刊) そうだったんだ。
合格は朝食の習慣づけから (2012.11.27) 朝日新聞、2012年11月24日からの記事です。 東北大学の教授の調査結果によると、 朝食をほぼ毎日とる学生の74%が現役で合格、 とらない学生では68%とのこと。 あなたは、この数字を見て、「朝食をとることで合格しやすくなる」と感じていませんか?
「久助(きゅうすけ)」って聞いたことありますか?(2012.11.23) 食品工場で生産過程で出てきた製品で、品質的には問題がないけれど正規商品として販売するにはちょっとというもの、端切れ部分や形の悪いものなどを、まとめ、販売されている物のこと。
一般の商品よりもかなり割安。 しかも正規商品よりも、むしろこの「久助」の方がおいしかったりする。
歯医者に行ってきました(2012.11.22) 先週から急に歯が痛くなり、歯医者に通ってます。 お腹はすいているのですが、うまく食事ができません。 硬そうなものをみると、食べるのが躊躇される。 おいしく食事ができるというのは、大事なことだなあ。
朝、出がけにインターネットで注文した本が先程宅配されました。(2012.11.21) 便利な世の中になったものです。 朝注文した本が昼過ぎには届いている。 本屋さんで、店頭になくて取り寄せ注文すると一週間近くかかるのに。
靴下に小物入れ、ハンカチさてどこで売っているのでしょう? (2012.11.20) どこでも売ってますよね。 でも、最近は本屋さんで売ってるんですよね。
最近「朝活」と呼ばれるものが盛んに行われています。(2012.11.19) 私も昨年から、いくつかの朝活に参加させてもらっています。 朝活とは、「朝の活動」? その語源は、私は知りません。 要は、仕事前の朝の時間を有効に使おうという活動です。 異業種交流会的なものから、読書会、勉強会、ランニング、趣味に関するものや朝食会など内容は様々。
朝日新聞の別刷り特集「GLOBE」。(2012.11.18) 今回のテーマは、「肉食」 なかなか面白い内容でした。 「世界の人口が倍以上に増えたこの半世紀で、肉食の消費量は、4倍に拡大した。2050年に93億人に膨らむ人類は、いつまで肉を食べ続けられるのか」(本文から) 経済発展と肉食の増加は相関があると言われています。 ストレス社会と肉食は何か関係があるのだろうか?
アメイジング!(びっくり!)(2012.11.15) 今日は東京お茶ノ水の駿河台にある明治大学紫紺館で昼食を摂りました。 椿山荘がレストランを運営。まるで、ホテルのレストランのようでした。 そこで、発見したのか・・・ ちなみに、「A明治ing」は、地下鉄神保町駅に掲示されていた明治大学の広告のコピーでした。
立冬を過ぎて、年賀はがきが発売となり、街ではクリスマスの飾り付けがはじまりました。 (2012.11.13)
お歳暮の季節でもあります。
さて、今年は何を送ろうか。
もらってうれしいお歳暮のランキング。 確かに私もコレガイイナ
沖縄は、いま世界から注目を集めています。 まさに、沖縄は「世界の実験場」 これは、米軍の普天間基地や、北朝鮮のミサイル防衛のことではありません。 これまで長寿県だった沖縄県が一気に、肥満県、生活習慣病県に転落。 あまりの変わりように、世界がその食生活に注目しています。
<お知らせ> サイコロジック土曜塾が2012年5月12日(土)18時から開催。 今回のテーマは「ディズニーシーにみる客のこころをつかむ心理術」 詳細はこちらをご覧ください。
「海の砂漠化?」どういうことでしょう。 森林が減り砂漠化するのは聞いたことがありますが、海が砂漠化する? 最近、日本の海が著しく変化しているようです。 陸地であれば、航空写真や衛星で変化を確認できます。 しかし、海の中はいったいどうなっているのか? 宇宙よりも遠いと言われる海中の状態。 陸上と同じように、砂漠化が進んでいるようです。 <お知らせ> サイコロジック土曜塾 次回は2012年4月14日(土)18時から 東京大崎で開催します 詳細はこちらまで
東京都が発表した、住民基本台帳による都内の1世帯当たりの人数が1.99人。二人を割りこみました。 昭和32年には、4.09人という数字でした。 23区とそれ以外の数字を見ると、23区は1.91人、市部は2.19人。 高齢者だけでなく、独身者や単身赴任なども数には含まれていますが、世帯という単位で言うと1人代というのは、正直ここまで来たかという感じです。 詳しい数字はこちらです。 <お知らせ> サイコロジック土曜塾 次回は2012年4月14日(土)18時から 東京大崎で開催します 詳細はこちらまで
大手スーパー西友が中国米を輸入販売するとの報道が3月9日にありました。 TPP参加の是非についても、コメが反対の象徴的な品目でした。 コメは現在778%という高関税を政府はかけています。 TPPの議論の前に、マーケットはすでに動き出しています。 なかなか日本政府の方針が定まらない中、西友の親会社であるウォールマートが、日本市場に揺さぶりを賭けてきたのではと考えるのは、私だけですかね。 <お知らせ> サイコロジック土曜塾 次回は2012年4月14日(土)18時から 東京大崎で開催します 詳細はこちらまで
以前にも、安全と安心について取り上げたことがあります。 こちら 食品を語る時に、「安全と安心」というように、ひとくくりで語られることが多いのですが、実は、この「安全と安心」は似て非なるものです。 サイコロジック的に言わせていただくと、安全は論理、安心は心理によると言えるでしょう。 今、東北のがれき処理についても、まさにこの安全と安心の間で議論になっています。 <お知らせ> サイコロジック土曜塾 次回は2012年3月10日(土)18時から 東京大崎で開催します 詳細はこちらまで
昨年は、うなぎの産卵場所(マリアナ諸島沖)が特定できたというビッグニュースがありました。 そして、今年、アナゴの産卵場所も特定できたというビッグニュース。 実は、うなぎもアナゴも生態が全く不明でした。 何が驚いたかって、あの広い太平洋で長さ6mm弱の孵化したばかりのマアナゴを捕獲したこと。 すごいことですね。 <お知らせ> サイコロジック土曜塾 次回は2012年3月10日(土)18時から 東京大崎で開催します 詳細はこちらまで
消費者庁は、これまでJAS法、食品衛生法、健康増進法が根拠となっていた食品表示(加工食品)を一元的にする方向で法案成立を目指しているとのこと。 それぞれの法律の目的が違うので、それを一本にするのには、多少無理も感じられないわけではありませんが、消費者の立場からすると、とにかくわかりやすいものにしてもらいたいと思います。
2月1日から2月3日まで東京ビッグサイトで開催されているスーパーマーケットトレードショー2012に行ってきました。 スーパーマーケットトレードショー(以下「SMTS」)は、スーパーマーケットで販売したい商材、包装材やスーパーが使うショーケースやレジなどの展示が主です。 しかし、ここに、時代の傾向などをみることができます。 展示会は撮影禁止なので、写真が撮れていないのが残念です。
食べログの星やらせ問題がありました。業者がクチコミコメントを書き込んで、星の数をランクアップしていたというもの。実際に、外食の経営コンサルタントの中に、それを売りにしている人は結構います。 ただし、その内容は、やらせをしているのか、正攻法の接客指導や経営指導をしているのかはわかりません。最近、クチコミ情報は、意思を決定する場面に置いて、大きなパワーになりつつあります。 その一方で、クチコミが私たちを思考停止状態にしていることも感じます。
北朝鮮の金正日死去のニュースの陰になってしまいましたが、WTO(世界貿易機関)の閣僚会合が12月17日閉幕しました。多角的貿易交渉いわゆるドーハ・ラウンドです。 結局、自由貿易のルール作りはできずに、とうとう交渉も停止状態になってしまいました。
ファミリーレストランのガストの前を通りましたら、なんとキッズプレート39円の広告が。 39円? 「サンキュー」の意味を込めてとのことですが、39円にはビックリです。 ここにきて、えっ!と思う価格を、広告や街中でよく見かけます。 生き残るためには価格が勝負なんでしょうか?
今月からはじめて遺伝子組み換えされた生食食品が店頭に並びます。実際にはすでに店頭に既に並んでいるようです。その生食品ちは「パパイヤ」。 食品安全委員会が安全評価し、消費者庁の表示規定に基づいて表示(「遺伝子組み換え」と表示)されたパパイヤが店頭に並んでいます。外資系のスーパー「コストコ」が店舗で販売を開始しました。
本日の主要新聞には、明治の粉ミルク「ステップ」の交換広告が掲載されています。 放射性物質であるセシウムが検出されたとのこと。 原料の牛乳は3月11日以前に生産されたもので、考えられるのは、乾燥時に取り込んだ空気ではないかとのこと。 このニュースを聞いて感じたことは2つ。 1.他の食品はどうなのか 2.今後の監視体制はどうするのか
全国農業協同組合中央会会長の萬歳章氏のインタビュー広告が11月28日の朝日新聞に掲載されたいました、リーダーたちの本棚というもので、各分野のリーダーと言われる人が、お薦めの本を紹介するものです。 お薦めの本として、次の5冊があがっていました。 ・武士道 新渡戸稲造書 三笠書房知的生き方文庫 ・栽培植物と農耕の起源 中尾佐助 岩波新書 ・TPPと日本の論点 農文協編 農文協ブックレット ・これでわかるTPP問題一問一答 日本を崩壊させる58の危機 合同出版編集部 合同出版 ・協同組合の時代と農協の役割 蔦谷栄一著 家の光協会 インタビューの中で同氏はこのようなことを述べています。
国を二分する大議論に発展したTPP問題。 先週後半から、報道されなくなりました。参加しないと亡国、参加すると亡国と、明日の日本が存続するかしないかといった議論はどこへいったのでしょう? いまこそ議論すべき時だと思いますが、マスコミももう熱がさめちゃったのでしょうか。
TPPの議論が大詰めになってきました。この大詰めとは、議論が煮詰まってきたということではなく、時間がなくなってきて、結論を出さざるを得ないという意味です。 たぶん、国内を二分している意見が、これから時間をかけても、決して一つになることはありません。 それぞれの立場があれば、それぞれの主張があるのですから。 ここは、自分の軸足を見据えて、国のリーダーである野田首相がこうすると決める時だと思います。 当然、決めたことについても賛否両論でてきます。
どうも幕末の日本に似ています。フェイスブックでどなたか面白いことを言ってました。 「尊農攘夷」運動が起きていると。 なるほど。
TPPの議論が活発化しています。以前から議論はされていたのでしょうが、必要な情報開示がされていなかったので、賛成、反対の意見が表に出ていませんでした。誰が賛成し、誰が反対していて、それぞれの主張が表に出てきたので、活発化しているように見えているだけかもしれません。 賛否両論とも、ごもっともと思います。 ただこれらを見ていると、速やかに参加表明すべきだと感じます。 参加した場合のメリット、デメリットを議論されますが、それは、日本にとってどうかという判断基準です。 世界的な流れをみると、日本がノ―ということで、孤立を深めていくのではないでしょうか? この状態は、太平洋戦争時の「鬼畜米英」に似ているような気がしています。 「尊農攘夷」は捨て、もっと広い視野で世界を見渡していただきたい。
2011年10月19日「農業立国日本」の立ち上げパーティーに行ってきました。
日本は、食料自給率が低いだけでなく、農業就業人口の減少、農業就業者の高齢化といった問題も抱えています。 また、3.11以降、さまざまな課題があり、農業再生復活の道も前途多難な状況です。 さらに、円高、TPPなど、外部からもさまざまな環境変化が、日本の農業を根底から見直さざるを得ない状況になっています。
福島県知事が、福島県産のコメの安全宣言を出しました。 今年の同県産米の放射性セシウムのが、国の基準値を下回ったことで、出荷が可能になりました。 にもかかわらず、農家の人のインタビュー記事をみると、安堵感よりも不安感の方が強いと答えている方が多く見受けられました。
日本の防衛装備品や原理力プラントなどの工場のサーバーやパソコンがサイバー攻撃を受けました。 大砲や鉄砲を使わないまさに戦争ですね。 私達の生活は、見えない所で何かによってコントロールされているとすごく感じます。 私達も知らないうちに、こういった攻撃を受けているのかもしれません。
原発が再稼働なければ、電力料金の値上げをするというニュースがありました。 電気事業連合会では、このまま原発の再稼働が長引くと、燃料費がアップし、電力料金を値上げせざるを得ないとのこと。 さらに、現在減額している賞与をモチベーションアップや有能な人材確保のため元に戻すという考えも出てきました。 それは、ないでしょう。
夏場の電力不足も何とか乗り切ったとのことで、電力使用制限が解除されました。 乗り切れたのは、企業や家庭での節電効果によるものとのこと。 景気が回復していない中で、3.11の大震災と大津波があり、世の中一層節約ムード。 「断捨離」とか、「かたづけ」とか、「捨てる」という文字をいろいろなところでよくみかけます。 まさにミニマムライフ(余計なものは持たない)が進行中。 しかし、これってモノが売れないということにつながるのでは。
7月のコンビニの売上高は前年同月比9.5%アップ。スーパーも前年同月比2,1%増(データ:前者は日本フランチャイズ協会、後者は日本チェーンストア協会、いずれも8月22日発表分) コンビニは、3月に東日本大震災があったにもかかわらず、前年同月比増は9カ月連続となっています。 そういえば、最近のコンビニは少し様子が変わったような気がします。
菅首相の退陣が秒読みに段階に入りました。それに合わせて、民主党の次期代表選に向けた動きが活発化しています。マスコミも、最終的に誰が出馬するのか、誰が有力候補なのかについて、報道もヒートアップしています。 しかし、民主党の代表ということは、日本国の総理大臣になることです。 8月末までには国会で首相指名選挙という流れを見ていると、政策よりもポスト取りという感じで、とてこれからのことが心配です。 小学校や中学校のクラスの級長(今、級長とは言わないのかな?)選挙よりも軽いイメージなんですが・・・
人材のグローバル化、企業の国際化といった文字をよく目にします。 以前、このブログ記事でも「国際化とは」というテーマで取り上げたことがあります(2009年11月27日付)。 ですから、今回はこれに続く 続編ということで、「国際化とは2」とタイトルをつけました。
2009年11月27日付「国際化とは」のブログ記事はこちら。
自宅近くのスーパーで、桃がなんと1ケ90円で販売されていました。すごく立派な桃です。ただし、福島県産。他の産地の同じような桃は1ケあたり300円近くします。つまり、3倍ではなくて、福島県産の価格が3分の1。 さて、あなたなら買いますか?
どこかの国の某首相が「脱原発」と記者会見したとたん、与野党からクレームがつき、「個人の意見を述べたまで」という苦しい弁解をしていました。 クレームの根拠となったのは、「今原発をなくしたら、産ぐ業界が大きな打撃を受け、産業の空洞化や失業者問題、電力需要が厳しくなる」といった意見でした。 脱原発でなく、減原発でもなく、より安全性の高い原子力利用へというのが、経産省はじめ産業界の意向で、政治家も多くがその方向にあると感じます。 しかし、3.11以来、原発事故は収束どころかますますその悪い影響を拡大させています。
原発事故以来、福島、宮城、岩手と産県の肉牛出荷停止となりました。また、一部農産物も出荷停止。 その都度、ニュース番組では、農家の皆さんのインタビューをしています。 「このままでは廃業するしかない」「国がしっかりと補償をしてほしい」「これからが不安」お気持わかります。 そのインタビューの様子を見ていて感じたことがあります。 それは、インタビューを受けている農家の方が皆さん高齢であること。しかもご夫婦で従事されている方が多いことです。名前と年齢がテロップで出ますが、30代40代の人はほとんど見かけません。 あえて、高齢者を中心にインタビューをしているのでしょうか?
最近のニュースを見ていると、人間の本質的な部分(生き方)を問われているような気がします。 原発事故。脱原発すべきという意見。脱原発はコストもかかり、温暖化対策の問題もあり実質的に不可能という意見。脱原発でなく、段階的に減らす減原発すべきとの意見。いろいろな意見が出てくるのは仕方ないと思います。これは、今後もかみ合わないでしょう。物事をみる尺度が違うのですから。産業の空洞化やコスト増を主張する人は、「今」や「自分、自分達」を根拠にしているし、「健康や不安」は「将来」や「子どもや子孫」が根拠。
内戦が続くソマリアでは、大干ばつの影響で、今この時点で400万人近い人が飢餓による生命の危機に瀕しています。 一方で、年間1,000万トンを超える食料廃棄物をだしている日本。 少しでも安心感のないもの、新鮮さのないものは商品にならない。さらに、価格競争。 これらのことは、すべて人間が生活していく上での出来事ですが、あまりにギャップがありすぎることにいろいろと考えさせられます。
セシウム汚染稲ワラを食べた牛の数が連日増えて行ってます。 なんとか被災地を応援したいと被災地の産物を購入しようと思っても、汚染となると安全を考えて避けざるをえません。また、出荷された牛肉はは全国に広がり、スーパーなどの店頭でも、国産牛肉から外国産牛肉に切り替わりつつあります。 一方、時を同じくする今、できるだけ外国産から国産に切り替わる食材もあります。それはおコメ。 稲ワラとおコメ? どういうことでしょう。
汚染ワラをエサとした牛が日ごとに増えています。原子力事故の大きさや問題の深さをあらためて感じます。 私たち消費者からすれば、スーパーなどの店頭で販売されているものは安全と思っていましたが、どうやら違うようです。 となると、消費者が自己防衛しなければなりません。そのためには、食品表示をしっかり読むことが大切ですが、この食品表示にも落とし穴があります。
九州電力のやらせメール事件は、連日大きく報道されています。 一般市民からは、「怒りでいっぱい」「許せない」といった、当然(?)の反応がニュースなどで紹介されています。 私の印象。今回かかわった九州電力の幹部の人々はなんと「おバカ」なのか。あまりに稚拙でかつその無能さに驚きを感じました。
長年競争もなく、既得権で生きてきた会社にいると、こうなってしまうもんなんだと感じた次第です。
福島の農家から出荷された11頭から基準値を超える放射性セシウムが検出されました。 こういうことがあると「安全が確認された」とか「健康に影響はない」とか「風評だ」と言われても、消費者は戸惑うばかりです。
あまり神経質になるのもどうかという意見もあるでしょうが、放射能汚染というのはこれまでに経験したことがないだけに、知識も実績もデータも少なく、やはり慎重にならざるを得ないと思います。
7月1日から穀物相場の国際的高騰の影響で、食品各社は、家庭用小麦粉、パン、天ぷら粉、原料乳の出荷価格を値上げしたとの報道がありました。 コーヒーも国際相場の高騰により一足先に値上げされています。 しかし、スーパーの店頭に行くと、値上げよりも値下げされているような気がしました。一部かもしれませんが、まだまだ値上げをすると売れないというデフレ状態は続いているようです。
2011年7月1日。もう今年の後半が始まりました。今日から米のトレーサビリティー法が全面施行されます。数年前に発生した事故米事件(もう記憶のかなたになりつつありますが)を受けて、外食店や小売店での米を使った商品(料理)の原産地表示義務が生じます。
最近の通販カタログや広告をみていると、「今なら送料無料」、「2個以上お買い上げの方送料無料」 「とくとくコースをお買い上げで送料無料」 この「送料無料」とあると、買ってみようかなと思う人も多いのでは・・・
クーポンサイトはずいぶんたくさんあるんですね。 私は一度も利用したことがありませんが、運営している会社は大手企業がやっていますが、掲載されている中身はちょっと怪しげなものも多いなと感じました。
そういえば、昨年おせち料理で話題になりましたね。案内の内容と実物があまりにも違いすぎるという事件でした。 クーポンですから、通常10,000円のところ、5,000円というような内容ですが、本当にそうなのでしょうか?
なぜか今日の新聞折り込みチラシは、健康食品、サプリメント、化粧品に関するものばかりでした。 どれもチラシ広告のデザインパターンがすごく似てます。 まるで、ルールがあるようです。 ちらしの一番下には、ご注文は今すぐ 0120-XX-XXXX 「今すぐ」と入っているのはこれまたどのチラシも同じ
健康博覧会に行ってきました。タイトルだけ見ると「健康博覧会」とはいったい何?という感じですね。 いわゆる健康関連商品の展示会です。 東京ビッグサイトで開催中(6月7日から9日)でした。
健康食品、サプリメント、ヘルスアンドビューティー、健康器具といった商品の展示会でした。 それにしても、いろいろな健康食品やサプリメントがあるのには驚きです。
大手スーパーの大きなチラシA1サイズが折り込みに入ってました。 いろいろ知恵を出してなんとかお客を呼び込もうという苦労を感じる内容です。
競争に勝つのは大変です。 消費者としてはどんどん競争してほしいですが・・・
数日前に、健康食品会社の社長が逮捕されました。放射能をカラダの外に排出する効果があるサプリメントの販売をして利益を上げていたとのこと。薬事法違反容疑です。 会社が震災で被害を受けたと被災を装って粗悪品のカニを販売していた業者も摘発されました。 3月11日の大震災は、いまだに大きな影響を私たちに与えています。 今は、さまざまな人たちが、知恵と汗を出しながら必死に前に進もうとしているのに、違った方向で知恵を出している輩(やから)も多いのは残念です。
新潮社から出版されている「家族の勝手でしょ! 写真274枚で見る食卓の喜劇」岩村暢子著 という本を読みました。 これを見ると、食卓の喜劇でなくて、悲劇に感じられました。
NHK放送文化研究所の調査(2006年)では、日本人の好きな食べ物ランキングで焼き肉は第6位でした。ちなみに、1位 すし、2位 刺身、3位 ラーメン、4位 味噌汁、5位 焼き魚という順です。 ちょっと古いデータですが、現在でも、焼き肉は人気料理の一つと考えられます。
ユッケは焼き肉店では、サイドメニューです。データがないので、正確なところはわかりません。しかし、焼き肉店での私の感覚では、ユッケは、サイドメニューの中でも一番人気ではないでしょうか。 しかし、私は個人的にはユッケは食べたことがありません。いくら新鮮といわれても、やはり生肉は正直抵抗があります。
「多重防護」というのがあります。 あらゆる危険を想定して、何重にも安全策を考えるというものです。 たとえば、航空機。 エンジンが停止した場合、火災を起こした場合、車輪が出ない、乗客に急患が出た、パイロットが食中毒になった、燃料漏れが見つかった。 着陸予定の飛行場が悪天候。管制塔との通信障害が出た。 そして、これらすべてが同時に起こったなど、そういった時に、どのような危機回避策がとられるかというのが「多重防護」です。 福島第一原発の件もこの多重防護に問題がありました。 そこで、よく言われるのは「想定外であった」ということ。 この「想定外」とは何でしょう。
手元にあった非常食の賞味期限が近付いたので、非常食をたべてみました。 避難所にいる被災者になったつもりでこの非常食をいただきました。 さて、味の方はどうだったでしょうか?
4月18日に東京電力が福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所に関する案内が出ました。 詳細はこちら⇒「東日本大震災における原子力発電所の影響と現在の状況について」 これを読むと、福島第二原子力発電所に関しても、非常事態宣言が出され、半径10km圏内について、避難指示が出されていました。 ただし、福島第二原発については、地震後自動停止し、現在は冷却停止中とのこと。こちらはほとんど報道されていません。
阪急百貨店大井食品館に行ってきました。JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線の「大井町」駅前に3月にオープンしたお店です。 まずは入口に端末がおいてあります。その端末に商品のバーコードをあてると、その商品に関する情報をみることができます。 鮮魚売り場には、お魚アドバイザーという帽子をかぶった店員さんがいて、お魚に関していろいろ教えてくれます。 最近の売り場は進化していますね。
福島第一原発事故の評価が最高に7になりました。 昨日、経済産業省の原子力安全・保安院が原子力事故の国際的尺度で測りこれまでの5から7に引き上げました。 チェルノブイリと同じ「7」ですが、原子力保安院や一部の報道機関では「チェルノブイリとは深刻度が違う」と冷静な対応を求めています。 チェルノブイリでは、被ばく死亡者が20数名出たのに対し、福島はゼロ。 放射性物質の放出量もチェルノブイリに比べると10分の1程度。 だから同じ7でもチェルノブイリとは深刻度が違うという説明です。しかし、正直ショックでした。 そもそもレベル7になったこと自体で深刻度は最悪になっていると思うのですが。
福島第一原発の事故発生により、周辺の農畜水産物の風評被害が出ていることが連日報道されています。「 しっかりと情報発信しているので消費者は「風評」に振り回されないように冷静な対応をしましょう」といった内容です。 まるで、「消費者は無知なので風評に踊らされやすい」と言わんばかりです。 この「風評」のとらえ方をマスコミはじめ関係者の皆さんは勘違いをしているのではないかと思います。
都合のいい時は自分で「風評」をつくる。 都合の悪い時は「風評」を批判する。 そんなマスコミの姿勢も感じます。
東北関東大震災、津波、原発事故と未曽有の災害に見舞われている日本。 あらゆるところで、「がんばれ!ニッポン」 「がんばれ!東北」「がんばっぺ」 が合言葉になっています。 テレビや新聞でも避難先での入学式やランドセルを背負った子供たちの笑顔のニュース 被災者のインタビューでも「負けてられない」「がんばってるぞ東北」との声が返ってきます。 でも、あえて「今がんばらなくてもいいよ」と声をかけたくなるのは、私だけでしょうか。
4月5日政府は、茨城県沖で獲れたコウナゴから4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出われたという報道がありました。 福島原発の事故から、ニュース番組を見たり新聞を読んでも、どうも意味がよくわかりません。 「専門家」といわれる大学教授や医師が「すぐに健康被害を及ぼす値ではない」ということを、強調しています。 しかし、ベクレル、シーベルト、規制値の・・・倍 というのは実際どうなのかよくわかりません。
東日本関東大震災は想像を絶した被害となりました。 福島の原発も、「落ち着きすつあるたとか、飛散放射性物質の影響はあまりない」という発表は報道がなされていますが、素人の私でも、日に日に悪化しているのではないかと感じてしまいます。 こういう中で支援の輪が広がっています。 しかしです・・・
スーパーに行くと、商品の棚に次のようなメッセージをよく見つけます。 「被災地優先にしています。一家族当たり一点限りとさせていただきます。ご理解とご協力をお願いします」 確かに、被災地優先はわかるし、品薄なので多くの方に商品が回るようにという気持はわかります。 しかし、これが逆に買占めを助長している気がします。
サイコロジックで言うと「カリギュラ効果」というものでしょうか。
私ごとですが、娘がディズニー関係の仕事をしています。 フロリダのディズニーワールドのキャラクターたちからツイッター経由日本のスタッフにメッセージが届いたそうです。
GANBARE NIPPON
PRAYERS FOR JAPAN
連日東北地方の被災地の模様が報道されています。 また、原発も予断を許さない状況でこちらも大きく取り上げられています。
一方私の住む首都圏でも被害はでています。とりわけ埋立地の液状化現象は深刻なようです。
自宅のそばのスーパーとコンビニに買い物に行きました。 ビックリしたのは、パンのコーナーに全く商品がないこと。 これは、スーパーもコンビニも同じでした。 同じ日配品でも牛乳やデザートはおいてあったのですが・・・ これも地震の影響でしょうか?
3月11日東日本に大きな地震がありました。 私はたまたま用事があり、自信が起きた時間帯には自宅におりました。 我が家でも、3時間、4時間と歩いて皆帰宅をしてきました。
皆さんの地域はいかがでしたか? 被災された方には、できるだけ早い復興をお祈りしています。
2011年2月8日から10日まで東京ビックサイトでスーパーマーケットトレードショーを開催しています。 行ってきました。盛況でした。
スーパーマーケットといっても食品スーパーが対象です。 スーパーマーケット向けの商材や設備(ケース、レジ、システム端末など)や包装容器や衛生管理などの展示会でした。 LEDを使った照明のブース(LEDをスーパーの店内や陳列棚に利用してもらおうと販売しているという意味です)が増えていたのが印象的でした。
数年前までは、どこのブースも安心・安全・健康などがテーマでしたが、今ではすっかりその類はありません。 3Dスナックというのを見つけました。面白そう。さっそく話を聞いてみました。
以前「シャベル自販機」でもご紹介しましたが、最近の自販機は面白いです。 ロードサイドにある自販機に100円というポップが入っているものを最近よく見ます。 これまで自販機は通常価格のものが多かったのですが(500mlペットであれば150円)、 飲料関係も割引きが当たり前になってきたので自販機も安くしないと売れないのかもしれません。
100円と書いてあるのですべての商品が100円なのかと思うと、よくみると自販機の1つあるいは2つ程度の飲料だけが100円で他のものは通常価格だったりする。 看板に偽りあり。
今回は、自販機の看板に注目しました。
「この飛行機はおよそあと15分で宮崎空港に着陸いたします。もう一度シートベルトをご確認ください」というアナウンスがありました。 その数分後「こちらは機長です。残念なお知らせがございます。風向きが変わり、火山灰の影響があるため宮崎空港への着陸は断念して、当機はこれから鹿児島空港に向かうことになりました。お急ぎのところご迷惑をおかけして申し訳ありません」
ということで、宮崎に降りる予定が、鹿児島に降ろされてしまいました。 そうです。新燃岳の噴火の影響です。 地元は大変です。
東京・京橋にある「美々卯」に食事に行きました。 筍ご飯が出ました。春を感じます。旬の走りをいただいてそれだけで幸せな気分になりました。 単純でしょうか。
チュニジアから始まり、今エジプトでは連日反体制デモのニュースが新聞やテレビニュースでトップを占めています。 この反体制デモは、フェイスブックやツイッターといったSNS(ソーシャルネットワークサービス)が火付け役とされています。 これは、政治や国家体制だけの問題ではなく、私たちの日常生活にもこれから大きく影響を与えることになると思います。
シャベル自販機とは、スコップやシャベルの自動販売機ではありません。 話をする自販機です。
最近、ダイドーの自販機を見ると思わず買ってしまいます。 その理由は自販機がしゃべるからです。
2011年7月24日をもってアナログ放送が終わり。 まあギリギリまでアナログテレビでいいかなと思っていましたが、 電球が切れたので近所の電気屋さんに行って、電球買ったついでに ついつい地デジ用テレビを買ってしまいました。
近所の電気屋さんなので、お店で電球とテレビ買ってから30分程度で 自宅まで持ってきてくれました。
地デジを買ってみていろいろ発見がありました。
明日12月22日は冬至です。 冬至は一年のうちで昼が最も短く夜が最も長い日 この日はゆず湯に入ってかぼちゃを食べると、風邪をひきにくくなるそうです。
ところで、かぼちゃは夏野菜なのになんで冬至にいただくんでしょう。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」も先日の日曜日で最終回でした。 日本は、明治維新以来鎖国から開国というのを一般的に言われていますが、実は鎖国はまだ続いています。 今まさに日本国内では鎖国を維持したい派と開国したい派に分かれて大論争中です。 政府もこの「鎖国か開国か」の初会合が本日開かれるようです。
今日本に来ている黒船は「TPP]です。 TPPとは環太平洋経済連携協定のこと。 そして「鎖国か開国か」についての検討は「食と農林漁業の再生推進本部」です。
10月末と11月の初めに箸づくり教室を開催しました(主催:NPO法人日本箸道協会) 箸づくりをやりはじめるとこれが面白い。 はまってしまいます。 大人も子供も夢中になって箸を作りました。
加工食品を見ると、栄養成分の表示(熱量、炭水化物、たんぱく質、脂質、ナトリウムの量)があるものとないものがあります。 これまでは、メーカー各社の判断で表示、非表示が決められていました。もし表示する場合は、表示基準に沿って表示するというものです。簡単に言うと、メーカーが表示するかしないか自分で決めて。表示する時は基準に従ってというものです。
消費者庁ではこれを義務化する方針とのこと。賛成です。
やっと秋らしくなってきました。 にもかかわらず、サマーとつく作物が今市場に出回っています。 ・サマープリンセス ・サマーキャンディー ・サマードロップ ・サマーエンジェル ・サマーティアラ ・サマーフェアリー ・サマーアミーゴ ・なつおとめ ・かいサマー さて、この作物とはなんでしょうか?
悩んだり落ち込んだりといったスランプ状態になったとき、それから抜け出せる手があります。 「忘れかけていた大切なこと」渡辺和子著 PHP文庫の中に、"Count my blessing" というのがありました。これは、その日の出来事から三つの感謝すべきことを記すというものです。 小さな習慣は、自分を前よりも幸せにしてくれる。 当たり前だったことが「有り難い」にあるから、つまり、有ることが難しい。 従って感謝すべきことと思える。(本文から抜粋) さっそく寝る前にノートに書くようにしました。
先日、ランチタイムにビジネス街にある老舗のおソバ屋さんに入りました。 そこのお客様は、女性のグループかリタイアされたご夫婦のような方ばかり。 一般のサラリーマンの姿は見かけませんでした。 どこに行ったのでしょう。
サラリーマンが行列を作っているお店は、牛丼屋さんや立ち食いそば屋、ハンバーガーショップそして持ち帰りのお弁当のお店でした。 景気の低迷や家計の節約志向が、ビジネスマンの昼食事情を変化させています。
東京の有楽町駅前に東京国際フォーラムがあります。ここの地上広場には、お昼時になるとおしゃれな車でお弁当を売りに来ます。
2010年9月7日(火)数年ぶりに横浜中華街に行きました。 相変わらず、中華街の持つ独特の雰囲気はいいですね。 関帝廟通りにある「富筵(フエン)」というお店でお昼をいただきました。 おいしかった。
味はおいしかったのですが、数年前の私が知っている中華街と今回の中華街では雰囲気がちょっと変化したように感じました。
二回にわたり、ホメオパシー医学協会と朝日新聞の論争についてご紹介しました。 ホメオパシーが良いか悪いかは別として、今回のホメオパシー論争を通じて、学ぶことがいくつもありました。 ホメオパシーをみていると、現代のキーワードが見えてきます。 そのキーワードとは、美容と健康、エコ(環境)、自然、学会、ロイヤル、資格制度、代替医療
2010年9月2日の朝日新聞には、沖縄の養護教諭が5年以上前からから保健室でホメオパシーを処方していたとの記事が出ています。砂糖玉をレメディー(砂糖玉に毒素を限りなく薄めたものをしみこませたもの)に変換させる装置を保健室に持ち込みそこで処方していたとの内容です。 日本学術会議からのホメオパシー効果否定の見解発表に対して、ホメオパシー協会が反論の見解を出しています。 それがこちら 私としては、ホメオパシーを肯定も否定もしていませんでした。 なぜなら、偽薬(プラセボ)効果が合って問題が改善されるならそれはそれでいいのかなと考えていました。 しかし、このホメオパシー協会の見解を読むとたくさん書いてあるものの、内容が論理的でなく、結局反論にもなっていません。
今ホメオパシーに関して、熱い激論がホメオパシー医学協会と朝日新聞の間で交わされ興味深く見守っています。 最近はやりの自然治癒力と西洋医学をうまく利用した統合医療。 果たしてホメオパシーは自然治癒力向上の効果はあるのでしょうか?
ホメオパシーとは、植物や昆虫、鉱物などの成分を水で限りなく薄め、それを砂糖玉に染み込ませた「レメディー」と呼ばれるものを症状に合わせて飲む民間療法 ホメオパスとよばれるホメオパシーの専門家がいていろいろとアドバイスをいただけるそうです
私たちが毎日使っている「はし」ですが、漢字の「箸」が常用漢字に今回入りました。 これまで常用漢字に入っていなかったというのが、ちょっと意外な気がしまいた。 そういえば、以前NHKの朝のニュース番組で取材を受けた時に、「箸」でなく「はし」とテロップでは表記しますということを言われたことがありました。
日本政府観光局の海外からの旅行者調査によると、訪日まえに最も日本に行って期待していることはという質問に、「日本の食事」が58.5%でトップ。以下、「買い物」48.5% 、「温泉」43.4% 1984年の調査開始以来、2009年の調査ではじめて「買い物」を抜いて、「日本の食事」がトップになったそうです。
「家族の勝手でしょ」岩村暢子著 新潮社 の本を読みました。この本は小さい子供を持つ母親の食生活に関して調査した本です。今日はその中から一部を紹介します。 その本の中で外食することに関して、主婦たちの言葉に次のようなものがありました。 ・「ウチの子供たちスゴイんです」 ・「ウチの子怖いですよぉ」 ・「息子は外に放したら大変なことになります」 これらを読んで、私は、「子供は食べ盛り、育ち盛りなので、外食なんかしようものならいくらでもおかわりして家計が大変!」と理解しました。 ところがとんでもない。その意味は違うんです。
半世紀以上むかしのことですが、今でも鮮やかに記憶に残っていることがあります。 一つは、芝生の緑と大歓声。初めて野球場でナイターに連れて行ってもらた時のことです。階段を登ってスタジアムに入った途端、ナイター照明と芝生の緑が目の中に飛び込んできました。同時に大歓声が聞こえカラダがゾクゾクしたのを覚えています。 もう一つは、ホテルで鉄板焼きステーキを食べたこと。少し、緊張して座っていると、目の前に長い白い帽子をかぶった料理人さんが来てくれて、自分の目の前で手際よくステーキを焼いてくれました。その料理人さんに「僕はお肉は好き?」と聞かれて「あまり・・・」と答えたような気がします。 食べたことが無かったので好きも嫌いもわからなかったのでしょう。 「さあ、たべてごらん」と言われて、口に入れた時の感触とおいしさも、カラダがゾクゾクしました。 7月24日(土)に銀座の料亭で親子を対象にした会席料理をいただく体験会を開催しました。 緊張しながら、そこでいただいた料理のことは一生覚えているのではないかと思います。
倉敷の山本麗子です。
最近都心部を中心に『買い物難民』という言葉が使われるようになりましたが、いや、この「買い物難民」は全国にたくさんいるんじゃないかな、と業務の傍ら思うことがあったので書きました。 買い物代行業もこの様な理由からニーズが増えているのかも、とも思いました。
正しい食の意識を持つことは健康を維持増進したり、成長するには大切なことです。 また、地域の産物や伝統的な食文化を知ることも大切です。 先週まで読売新聞の特集で食ショック2010というのが連載されていました。 ある幼稚園の調査で、「食べるのが嫌、食べるのが苦痛」と感じている子に共通する点があるとのこと。 それは、親の多くが食育やしつけに熱心という点。 わかるような気がします。
「隠れミッキー」とは、東京ディズニーリゾートの施設の中で、ミッキーマウスを模した形(丸が三つのものや横顔など)を壁や床、天井や調度など人が気づかないところに描かれたもの。 これを見つけるのも、ディズニーリゾートの遊び方の一つです。
先日ディズニーアンバサダーホテルで食事をしました。その料理の中に隠れミッキー発見
口蹄疫が一向に収束の方向に向かいません。10年前に発生した時はすぐに鎮静化したので、今回もそれほど拡大することはないだろうとたかをくくっていた関係者も多かったと思います。 私自身もこれほどまでに広がるとは思わなかったので、知人と北朝鮮の仕業だとか、アメリカがBSE問題や普天間問題の報復だなどと冗談をいっていましたが、当事者の皆さんのことを考えると恥ずかしい気持です。 とうとう種牛にまで被害が及びました。このことは、宮崎の種牛は各地のブランド牛のもとにもなっています。日本の食文化そのものにも大きな影響を与えかねません。 大変深刻な事態として推移を見守っています。一刻も早く終息してほしいものです。
以前関西方面ではふぐのことを「ふく」というのを聞いたことがありましたが、関西在住の読者の方からふぐは「ふぐ」というご指摘を受けました。 こちら 「ふく」というのは下関方面だけなんでしょうか?
下関では「福」を呼ぶようにとのことで「ふく」と書くそうです。 ただ、下関の人に聞くと、書いてあるのは「ふく」だけど、発音は「ふぐ」だよといわれてました。
口蹄疫の被害拡大が止まりません。 5月13日現在で76例発生しているとの農水省の発表です。
すでに7万頭以上が殺処分されていますが、この処理も処理後の処置も大変です。
今回はちょっとかたいお話ですみません。 口蹄疫(こうていえき)という病気が宮崎県で確認されました。5月7日の時点で35例が疑いありと報告されています。 口蹄疫とは、豚や牛、鹿、羊、ヤギなどの偶蹄類の伝染病です。
「便所食べ」といってトイレの個室で食事をするという学生がいるという話をメルマガ「食彩人通信」でご案内したことがあります。先日NHKの番組でも一人で食事ができないという学生についての特集をしていました。
そういえば、少し前には、人との関係が煩わしいので孤食(一人で食べる)や個食(家族がバラバラのものを食べる)になるという指摘がよくされていました。
今度は一人では食べられない。これはどういうことなんでしょう。
アイスランドの火山噴火で、ヨーロッパの空の便は大混乱しているというニュースが連日報道されています。 成田空港でも多くの外国人旅行者などが寝泊りを余儀なくされ映画「ターミナル」のトムハンクス状態。
地球の反対側の出来事ですが、日本にも影響が出始めているとのこと。たとえば、欧州からの空輸による輸入品が入ってこない。サーモンもその代表格で、すしネタとして人気のサーモンも入荷できずに冷凍の在庫で対応しているという状況とのことでした。
水産総合研究センターから4月8日にウナギの完全養殖に成功したとの発表がありました。 ウナギ大好きの私にとってはこのニュースは、「超ビッグニュース」です。 日本人同士が宇宙で再開したというニュースよりも感激ものでした。 思わず4月1日のエイプリルフールではないかとニュースの日付を確認したくらいです。 4月8日に発表ですので安心。それぐらい私にとっては「超ビッグニュース」でした。 「なんでそんなに興奮しているの」といわれそうですが、とにかくすごいニュースです。
今日4月6日の主要新聞朝刊各紙におわび広告が出ています。 某食品メーカーの製品に本来入ってはいけないものが入った(かもしれない)というものです。 この製品を買った人はお手数ですが返品してくださいという内容です。
社会面の下段によく見る「お詫びとお知らせ」広告です。 しかし、読んでみるとこれが良くわからない。
光背効果とはハロー効果ともいいます。このハローとは、太陽や月の光背。よくキリストや仏像の頭の後ろから出ている後光がまさにハローです。
東大を首席で卒業と聞くと、それだけで信用があって立派な人格ではないかと思ってしまう。 実家は田園調布と聞くと、きっと大金持ちに違いないと思ってしまう。
こういった、本来なら本人自体とは関係のない事柄が人の印象に影響を与えることを光背効果と言います。 箸使いや食事のいただき方はまさに光背効果が支配してます。
「150年前、幕府の遣米使節団がサンフランシスコやワシントンを訪れた。初めて日本人を見た米国人は、我が国の武士たちが賢く正直、堂々として礼儀正しい『ジェントルマン』であることを知り感銘を受けたという」(朝日新聞2010年3月19日付朝刊 経済気象台からの記事抜粋) 彼らは金持ちではなかったが知的で誠実、厳格で親切だった。まさに「人格的上流層」 こういう人々が経済を支え、社会の安定を作りだしていたとこのコラムは続きます。 ときどき満員電車に乗るときがあります。皆殺気立っていて電車がちょっと揺れてカラダが触れると睨まれる。何か気持がぎすぎすしたものを感じ電車に乗る足がすくむ時があります。 お金は持っていても「人格的上流層」が薄くなってきたのかもしれません。 この減少の理由として米国では「夕食のテーブル」が教育の場として機能しなくなったからとこのコラムでは書かれていました。
2010年版の知恵蔵(朝日新聞社)には、ステレオタイプの説明として次のように記載されています。 様々な情報が氾濫する今日、人はメディアを通してしか事物を知ることはできない。そして、普通の市民は事物について多様な情報を吟味し、正しく事物を知るだけの余裕を持たない。メディアが伝えるイメージが固定化し、人は思考を省略してそのようなイメージに基づいて認識、判断を行うようになる。そのような固定化されたイメージをステレオタイプと呼ぶ。 先日箸道の勉強会があり、現代の食生活についてこのステレオタイの話題が出ました。
3月14日はホワイトデー 今年は日曜日でしたが男性の皆さんはお返しはしっかりできたでしょうか? 女性の皆さんはお返しもらえたでしょうか? 駅のコンコースでホワイトデー用の特設売店がよく出ています。そういうところで買っている男性を見るとおもわずにんまりしてしまいます。 よっぽど義理堅いのか、面倒臭いのか・・・ 私は正直そういうところではなぜかはずかしくて買えないなー
「ふく」の町に行ってきました。
さて、この「ふくの町」とはどこでしょう。 「服のまち?」、「福のまち?」 それとも「拭くの町?」か「噴くの町?」
答えは山口県下関です。 下関と言えば「ふぐ」 関西では「ふぐ」を濁らないで「ふく」と発音するそうです。
モノが売れない、客数が伸びない、客単価が下降している さて、どうすべきか。 こういう時だからこそ原則に戻ることが必要と考えます。 その原則とはなんでしょう?
先日大手菓子問屋のサンエス様の展示会に伺いました。 そこで、アメリカ小売業の10のキーワードというのが紹介されていました。
これは、そのまま今の日本のマーケットにも当てはまる気がしました。
東京ビッグサイトで開催されていたスーパーマーケットトレードショー(2月8日から10日)に行ってきました。 最終日の午前中行きましたが大盛況でした この景気が低迷しているときに展示会が大盛況? と思ったのですが、景気が低迷しているからこそ何かアイデアを求めて来ているのではないかと感じました。
200円弁当、牛丼も200円台、ジーンズが690円、レンタカーも12時間借りて2,525円 とにかく安売りが目立ちます。 モノがやすいということは、家計にとっては大助かり。 果たして、本当に家計にとって大助かりなのか、それとも・・・
綯う(なう)とは大辞林によると、「糸や藁(わら)などをより合わせる。より合わせて一本の紐(ひも)や縄を作る。よる。あざなう」と書いてありました。 先日秋田県の名物稲庭うどんをいただきました。 そこには、「手綯うどん」と書いてありました。
朝散歩をしていたらお年寄りが列を作って並んでいる店がありました。 その店は、何カ月か前にクローズした店舗でつい最近までテナント募集していました。 新規にオープンした様子もないのに、なぜが人が並んでいる。 しかもお年寄りばかり。 良く見るとポスターが貼ってあって、特製醤油を差し上げます。800円する食パンがなんと100円 これでお年寄りが並んでいるんだとわかりました。 どう見てもこれはSF(催眠)商法。 お年寄りもだまされないといいのですが。
2010年1月26日付の食彩人通信No,.231にて「なんでも270円」という居酒屋の紹介をしました。 こんな料理まで270円なんだと正直びっくりしました。
食彩人通信のある読者の方からつぎのようなコメントをいただきました。 やはり270円という低価格にはどこかにそのしわ寄せがあるんでしょうね。
坂の上の雲をいただきました。 いただきましたと言っても、NHKのドラマのDVDや司馬遼太郎の本をいただいたのではありません。 「坂の上の雲を」食べましたという意味です。
先日愛媛の知人から「坂の上の雲」というお菓子をいただきました。
シェリーメイをご存知ですか? 1月22日(金)に発売されました。この発売日には販売店舗に入場するのになんと最高7時間待ちだったそうです。 私も発売二日目1月23日(土)に行きましたが、それでも入場するのに4時間待ち。 いったいこのシェリーメイとはなんでしょう。
日本航空が法的整理。人員15,000人削減。大学生の就職率が低下、アップしたのは失業率。 こんな報道ばかりです。 街を歩いていてもテナント募集の空きスペースが目立ち、シャッターが降りている店も数多くあります。 セール、バーゲンでないとモノが売れない。 何か全体に元気がありません。 なんとなく気分がすぐれない「プチうつ不況」に陥っているのではないでしょうか
Sushi(寿司)、Tempra(天ぷら)、tofu(豆腐)はそのまま世界共通語です。 最近はEdamame(枝豆)もそのまま使われています。 日本の食文化を世界に発信する時、味噌田楽や大福、カレーパンはなんて説明したらいいのでしょう? 本屋で便利な本を見つけました。 「JAPANESE FOOD 食べる指さし会話帳」榎本年弥著 情報センター出版局
年末になると日本箸道協会のメンバーとそばツアー(食べ歩き)にいきます。昨年は神田界隈のお蕎麦屋さん、今回は麻布十番の更科堀井に行きました。 麻布十番は楽しいお店が目白押しです。今回は、更科堀井に行く途中で何軒が道草しながら、堀井のそばをいただきにいきました。 途中のパン屋さんですごく懐かしいものを見つけました。
上司から食事に誘われると「何かあるな?」と感じます。 この「何か」とはおおむねこちらにとっては「歓迎すべきことでない」場合が多い。 そんな経験ありませんか。
また、上司と部下の関係でなくても、何かこみいった話があると「食事でもしない」と言うことがあります。 食事をするということは、じつは交渉事や面倒な話をするときには有効な手段なのです。
最近は、経費節減で「接待」の場面が少なくなりました。その「接待」も実はただ飲み食いするだけが目的ではありません。裏にさまざまな思惑があります。
心理学的に食事をすることで要求や交渉事に一定の効果があるとしたものが「ランチョンテクニック」です。
国際化というと、まずは語学をいかに勉強するかというイメージがあります。 大学の名前や学部にも「国際」と名のつくものがあります。 国際というと、言語、異文化、コミュニケーションとキーワードにつながります。
どちらかというと日本以外の国の文化や言語を勉強して理解するというのが国際化と考えられているようです。 しかし、実は国際化とは日本そのものをどれだけ知っているのかということではないかと感じました。
食事の席でのタブーはマナーやエチケットの本にたくさん出ています。
さて問題です。 この話をすると一気に食事がおいしくなくなるという話題があります。 それはいったいどういう話題でしょうか?
私は食事の際にはこの話は絶対にしないようにしています。 また、この話を食事のときに人から言われると食事がまずくなります。 そんな話題にもかかわらず、マナーの本やエチケットの本の中に「この話は避けましょう」と記載されているのを見たことがありません。
政府は3年5カ月ぶりにデフレ認定をしました(2009年11月20日月例報告) たしかに、物価は安くなっているというよりも安くなければ売れないというムードになっています。
新聞の折り込み広告をみても、とにかく安売りあるいは、割引クーポン券つきというのばかりです。 ユニクロの女性用ストールが60円(期間、店舗限定あり)というのにはびっくりしました。
確かにデフレ傾向になってこれまでの価格は一体何だったんだろうというのもありますが、物価が安くなって喜んでばかりはいられません。 最近、何か世の中全体が静かになったような感じがするのは私だけでしょうか?
駅の構内にある回転すしの店舗が朝の時間帯朝食を始めました。 ベルトに焼き魚、卵、納豆、ノリ、たまご焼きなどが流れてきて好きなものを取ります。 少し前の定食屋さんでは、カフェテリアのように、自分で焼き魚を選んだり、豆腐、納豆などを選んでいました。 前者は人は動かずモノが動く、後者はモノが動かず人が動いてとる。
これからの流通はまさにこれと同じで、モノが動くか人が動くかがキーワードとなります。
2009年11月16日の事業仕分けで食育が対象となりました。 結論は予算縮減。文部科学省、農林水産省での重複を整理というものでした。
まあ妥当な結論ではないでしょうか。
11月18日はミッキーマウスの誕生日(1928年生まれですので81歳) ディズニーリゾートのアンバサダーホテルにあるチックタックカフェに立ち寄りました。 そこで販売されているパンはみんなミッキー
箸を品よく使ってきれいにいただく。 マナーやエチケットを守り、上品にいただくことで食事がおいしくいただける。でも、こういう食べ方はすべておいしくいただけるとは限りません。
食品を手で持ってかぶりつく。口の周りをよごしながらがつがつ食べる。 こういう食べ方も時と場合によってはおいしくいただくには大事です。
今日の朝刊にオーガニックの食材を宅配するサービスの折り込みチラシが入ってました。 コピーライトに次のようなことが書いてあります。 健康には、 「何をつくるか」より 「何でつくるか」です。 この「何」とは何だろう?
群馬県前橋市で、箸(はし)づくり教室を開催しました。 普段なにげなく使っている箸ですが、自分で作ってみると食事に対する気持が変わります。 なによりも、はし作りそのものがたのしい。 きって、削って、模様を入れて・・・
10月31日はハロウィン(ハロウィーンどちらでしょう) 日本ではいつ頃からこんなにポピュラーになったのでしょう。 もともとは宗教行事なのに、あちこちのお店でハロウィンのかざりつけを見ます。
trick or treat(ごほうびくれないといたずらしちゃうよ)が合言葉 いい年してごほうびもらいました。キャンディーですが。
10月18日(日) 東京三田にある女性と仕事の未来館の大ホールにて「第四回生活習慣美容研究会シンポジウム」が開催されました。 不肖牟田実、当日の司会とパネルディスカッションのモデレーターを担当させていただきました。
山形産の「夢ごこち」の新米をいただきました。 ご飯だけでおかずも、香のものも、みそ汁がなくても、ご飯だけで2回もお替わりしてしまいました。 まさに。ご飯がおかず お米がこんなにおいしいものだということをあらためて感じました。
先日2009年秋冬コレクションのDMが来ました。 18ページもある冊子で、モデルの写真と一緒に今年流行の秋冬物の紹介がありました。
いくつかピックアップしてみると ダウンジャケットパーカー 12,810円 Gジャン10,710円 ストライプタキシード 16,800円 リボンドレス18,900円 もこもこTシャツ 3,990円
価格はいかがでしょう。 皆さんの感覚では、高いですか、安いですか?
医学博士で横倉クリニックの院長である横倉先生がおもしろいことを話されていました。 健康を維持増進するためには、 規則正しい生活をする 適度な運動、適度な休養、適度な栄養 とよく言われます。
横倉先生に言わせると「規則正しい生活を送る」、「適度な運動、休養、睡眠」はいずれも不健康の元とのこと。え?と思いますが説明されると納得です。
カレーパン大好きです。パン屋さんに行ってカレーパンがあれば必ず買います。 先日デパ地下で「おいしいかれーパン」というカレーパンを見つけました。 もちろんゲットです。 さて、お味の方はその名のとおりかどうか・・・
朝日新聞≪6月6日版≫に長野県庁お酌禁止令という記事がありました
「他人へのお酌を禁ずる」 「お酒は手酌で飲まなければならない」
これは、長野県庁の職員向けへの通達とのこと お酌を無理強いと感じる若者や女性が少なくなく、「いやいや飲まされるという日本酒のイメージをなくすにはお酌はいらない」と板倉副知事が提唱しているそうです。
お酒をおいしくいただくためには、自分のペースで味わいながら気を使わないで飲みたい 無理強いはパワハラまがいにもなりかねないという弊害防止にもなり、職員からは歓迎とのことです
生活習慣病ではなく、生活習慣美容という言葉を聞いたことがありますか?
「生活習慣の中で自ら快適なことを実践することで自然に美しく魅力的に向上する」 これが生活習慣美容の考え方です。 生活習慣美容研究会が毎年1回シンポジウムを開催しています。 自らが快適なことということで、エステ、メイク、アロマ、ネイルなどの美容関係から、ダイエットや食べること、心のケアまで幅広く意見交換をしています。
そのシンポジウムが2009年10月18日(日)13時から17時まで開催されます 会場は女性と仕事の未来館 ホール(JR田町駅、地下鉄三田駅すぐ)
先日若手講談師の勉強会を拝見してきました。
「講談師みてきたようなウソをつき」 昔からよく言われます。 講談を聞いていて個人的に感じたのは、臨場感だけでなく、「シズル」が大切だなということでした。
このシズルとはステーキがジュージュー焼ける音のことを言います。 エルマー・ホイラーの第一法則 ステーキを売るな、シズルを売れ 講談はまさにこのシズルを売っているのかなと感じました
自民から民主へ 政権交代
国会内にある売店でも政権交代?先日鳩サブレーをいただきました。
この鳩サブレーは「鳩山民衆サブレー」
意外(?)にも大変おいしいサブレーでした
日本料理屋さんの会席料理のメニューをみると字が読めなかったり、料理の内容がよくわからなかったりします。 前菜、お造り、煮物、焼き物、酢の物、お食事などの項目はわかるのですが・・・
すべて読める必要の理解する必要もありませんが、その内容を知ると食事が一層おいしく感じられます。
先日東京国際フォーラム(有楽町の駅前)に伺ったら、ランチの時間帯におしゃれなワゴンがたくさん並んでいました。 このワゴンをみているだけで楽しくなりました。
6月19日、20日、22日の三日間テレビ収録がありました。 「箸」をテーマにした番組で、テレビ大阪制作の「和風総本家」という番組です。 今回は、再現ドラマの監修を担当しました。また、NPO法人箸道協会の伊藤副理事長が番組の中で「先生」として出演しています。 撮影は朝5時半集合、早朝からスタート。
オンエアーは7月27日(月)午後8時からテレビ東京系列です。
夢と魔法の王国ディズニーランドには数多くのエピソードがあります。 これからお話しすることは、そんな話の一つです。
以前、ダンサーにこんな話を聞いたことがあります。ショーが終わるとゲストにバイバイと手を振ってあいさつします。 車いす席というのがあって、そこは車いすで来られているゲストの専用席です。そこでは、「バイバイ」ではなく「またお会いしましょう」というのだそうです。 その話を聞いた時は、「へえーそうなんだ」という程度でした。
2009年5月30日の朝日新聞朝刊 「オピニオン異議あり」というコーナーに面白い記事を見つけました。管理栄養士の河合知子さんへのインタービュー記事です。 管理栄養士の中にもこういう考えの人がいるのを知って少し安心しました。
東京赤坂にある虎屋ギャラリーに「子どもとお菓子展」に行ってきました。虎屋本店の2Fにあります。こういうギャラリーがあるのは知りませんでした。 「子どもとお菓子」展の展示内容だけでなく、虎屋文庫として展示内容について立派な小冊子を作られていました。実際内容もかなり濃いものでした。
老舗のこだわりや懐の深さを感じることができました。
5月16日と5月18日に大人の会食術講座「箸道会食術」を開催しました。 5月16日はなだ万ホテルニューオータニ店で、5月18日は車屋本店(新宿)で行いました。 この講座は、マナー教室ではありません。如何に粋に大人らしく立ち振舞うかに徹した講座です。 講師は、NPO法人日本箸道協会の公認講師のほか、店舗の調理長、仲居さんが担当。
学校給食法が一部改正され、今年の4月から施行されました。 改正の主なものは、学校給食の目標に「食育」が盛り込まれたことです。 具体的には、栄養のこと、地産地消のこと、日本の食文化のことなどを学校給食の中で取り入れ、健全な食生活を営むことができる判断力を培うことなどが目標となっています。
学校給食も大変です。なんでもかんでも盛り込まれて、学校給食に期待をするのは無理があります。 本来食育は家庭でやるべきものだと思うのですが、それができないので学校給食に向かった、そんな感じです。
「キング・コーン(世界を創る魔法の一粒)」という映画を見てきました。 髪の毛の成分を研究室で分析してみると何と私たちの体はコーンでできている。エッ!?
映画は、大学を出たばかりのイアンとカートという二人の青年が、トウモロコシ栽培に挑戦する一年間を描いたもの。そのトウモロコシについて何の知識もないまま口にしている現代の状況について、二人が様々な人にインタビューしていくことでトウモロコシだけでなく私たちを取り巻く食を考えていくそのような映画です。 私たちの食について考えるきっかけを与えてくれる映画です。 アメリカの農業政策に対しての疑問もでてきます。 日本も減反や補助金のあり方について議論(?)をしていますが、非常に参考になりました
先日、高級日本料理店を何店舗か運営している会社の役員様にお話を伺いました。その中で、料理を提供する側からみて、「いい客」と「悪い客」とはどういうお客さまですか?という質問をぶつけてみました。
2009年4月23日の新聞主要紙に出ていたイオンの一面広告。
イオンの実行 え、うそでしょ! 本当です。 それが、ベストプライス食パン6枚切りが88円
4月17日に消費者庁関連法案が衆議院を通過しました。年内には設置見込みとのこと。 これは一歩前進。しかし、本当に大丈夫?という疑問も残ります。
桜前線が北上しています。東京は先週末が桜の見ごろで、今はほとんど散ってしまいました。 これからは葉の緑がだんだん深くなります。 また満開の桜を観るためにはあと一年またなければなりません。 まだ枝にはいくつか桜の花が残っていますが、雨でも降れば全部散りそうです。
まさに「旬の名残り(しゅんのなごり)」
食べ物も自然そのものですから桜と同じように本来であれば季節があります。
会社の自席で食べる(セキアサ)、家で食べる(イエアサ)、駅で食べる(エキアサ)。 最近の朝食を摂るスタイルのことだそうです。毎月明治大学で開催している中食ビジネス創造研究会の会員企業様から教えてもらいました。 なるほど。
朝、自転車に乗りながらおにぎり食べている人を見かけます。それは「チャリアサ」でしょうか? 公園のベンチで食べている人は「パク(パーク)アサ」? 屋上で食べる人は「オクアサ」? バスの中では「バスアサ」?
我が家では最近チラシなどをよく見て、安売りのときに買うというスタイルが定着しました。これでは、スーパーマーケットも売り上げが上がらないのではといつも感じていました。 それを裏付けるように、2月のスーパーマーケットの売上高が1兆円を割り込み9,526億円で、これは、18年ぶりに1兆円を割り込んだとのこと(日本チェーンストア協会)
昨日(3月19日)の朝刊各紙に一面をつかって「イオンの反省」という広告がでていました。 そして今日の折り込みチラシにも反省文がでていました。 この反省をもとにどう変わるのか楽しみです。
そして、この反省文はそのまま政治の世界にもあてはまると感じました。
農林水産省は輸入小麦を製粉会社に売り渡す価格を4月から引き下げます。 現在の1トン当たり7万6030円から14.8%引き下げるとのこと。 最終製品であるパンや麺もそれに合わせて値下がりするのでしょうか?
クローン牛・豚の肉や乳製品の安全性は、一般の牛や豚と同じという評価を食品安全委員会が了承しました。 クローン牛・豚が食卓に出回るようになったとき、あなたはどうしますか?
今日は「生たらこ」をいただきました。イチゴの「とちおとめ」もいただきました。おいしかった。しかし、残念ながらそろそろ季節も終わり。また来年までの楽しみです。 一方で、コウナゴ解禁のニュースがありました。タケノコも出始めました。これからがシーズン。 日本には素敵な言葉があります。「旬の走り」「旬の名残」
我が家の朝食にはとんかつ、てんぷら、うな丼、焼き肉、ステーキ、シチューなどをがよくです。 人に話すと「えー、朝から!?」と言われます。 しかし、「朝から」なのではなく「朝だから」なのです。 エネルギーはしっかりとって朝からしっかりとっておきたい。逆に、夜にこういったヘビーなものを食べるのは苦手です。
私はいつも食べるだけですが、朝から準備する方は大変です。 感謝しています。
景気の低迷、雇用の不安、政治状況の不安定、先行きが見えない状況の中でどのように商品を売ればいいのでしょうか? 菓子問屋の大手、株式会社サンエスのコンフェクショナリーフェア―に行ってきました。売り方提案参考になりました。
セブンイレブンジャパンの本部が、加盟店に対する優越的な地位を利用して、店側が弁当やおにぎりなどを割引販売することを制限していた容疑で公取委の調査を受けました。
セブンイレブンの会見を見ましたが、その主張はどう考えても筋が通っていません。
東京本郷の東大周辺は今も昔の面影が残っている建物がいくつかあります。 東大の赤門そばの路地をはいったところに昔ながらのレストランをみつけました。 昼時だったので入ってみました。
そこには何とすばらしいものがありました。
「とうふ」は豆を腐らせると書きます。豆を腐らせるのは納豆では? でも納豆は豆を納めると書く。 「食」は「人」に「良い」と書く。確かに「食」は「人に良い」。 一方で、食は、食中毒を引き起こしたり生活習慣病の原因となることもあります。 でもそれは、別に食が悪いのではなく、食の摂り方が悪いのです。
先日スタッフの打ち合わせの中で気になる漢字が出てきました。そして、みんなでこの漢字について話をしました。 その漢字とは・・・
久しぶりに食品スーパーに行きました。昨年は毎月1日になると値上げラッシュでした。 しかし、全般的に価格がかなり安くっているなと感じました。 さらに、これまで袋詰めされていた青果物なども一袋でいくらであったものが一個でも買えるようになっていました。(たとえば5個入りの伊予かんが300円であれば、1個でも買えます。その場合は60円)
1月30日に東京で「食を考える国民フォーラム」というシンポジウムに聴衆のひとりとして参加してきました。 今回のテーマは「食事バランスガイドを出発点に、地域の食文化や地産地消を考えよう」 (主催:食育シンポジウム協議会・食を考える国民会議、事務局:財団法人食生活情報サービスセンター) 正直いってよくわからないシンポジウムでした。 食育とは何か。何を訴えたいのかがよく見えないイベントでした。 食育は踊るという感じです。
世の中を震撼させた中国冷凍餃子事件。あれから一年です。結局真相はわからないまま。これが、何かの手違いによるものなのか、意図的なものなのかいまだにわかりません。 先日山形の飲食店で、フグの毒にお客があたったという事件がありました。このフグ毒も意図的に何かに混入すれば大きなテロになります。 WTO(世界保健機関)では「食品テロ」について警告をしています。考えてみればどこでも起こりうるテロです。私たちはなんとかそれを防御(フードディフェンス)していかなければなりません。
「裏白椎茸」というと椎茸の裏側に、白身魚のすりみや、鶏のひき肉、海老のすり身などをつけて蒸したり焼いたりという料理です。 今回、箸道会食術で講座の中でいただいた「睦月(一月)の献立」では、お椀の中に「裏白椎茸」がありました。おいしかった。しかし、これは単に椎茸を裏返してあるだけ。 料理長によると1月だからあえて椎茸を裏にして盛り付けたとか・・・
塩の業界団体が塩の表示についての自主ルールを決めました。そして、2010年4月21日までに商品の包装や広告がそのルールに切り替わります。 知っていましたか? 実は「赤穂の天塩」「伯方の塩」の原料は輸入塩です。 商品名が日本の地名なので日本製の塩が原料と誤解していませんでしたか?
先日ユニクロでカッターシャツを買いました。襟のラベルにAuthenticという記載が。 そういえば、景気低迷の中でのキーワードはまさにこのAuthenticではないかと思います。
「Authentic」とは、本物のという形容詞。古美術品、署名などが本物といった時に使います(ジーニアス英和大辞典)
家計引き締め「内食」回帰というニュースがありました(日経MJ2009年1月7日)。 節約ムードで外食から内食へということのようです。
景気が悪い、雇用情勢が悪化と連日暗いニュースばかりをながすので、消費者も一層節約志向が強まっています。
そんな中でどんな商品(惣菜や食品)をこの状況下に開発していくのか、コープネット事業連合商品企画開発部の内田一樹部長にお話をうかがいました。 キーワードは、内食、簡便、節約とのことです。
そういえば、最近コーヒーショップで「モカ」をみかけなくなりました。 調べてみると、輸入の98%以上を頼っているエチオピア産から基準値以上の残留農薬が 検出され、厚生労働省が事実上輸入にストップをかけていることがわかりました。 輸入再開はいつからなのか。 モカはどこへ行った!?
1月7日は人日の節句。 人日の節句は五節句のうちの第一番目。 そして、人日の節句といえば七草粥。 子どもの頃、「春の七草」の名前をどれがどれだかわからないまま覚えた記憶があります。 おかげで今でも七草は言うことができます。 しかし、いまだにどれがどれだかわかりません。
英国の高級陶磁器の老舗ウェッジウッドが経営破たんというニュースが流れました。昨年後半からは、何があってもおかしくない状況です。 さて、2009年はどうなるのでしょうか? 結論から言います。 それはNobody knows.です。
しかし、一つだけいえることがあります。それは、消費者の見る目が今まで以上に厳しくなるであろうということです。
今年も残すところ1週間を切りました。 東京神田周辺には老舗のおそば屋さんがたくさんあります。 箸道サロンの年末そばツアーを実施しました。 ソバリエの資格を持つ日本箸道協会のスタッフがガイド役です。 おそば屋さんを三軒はしごしました。
オーストラリア Food Letter 7通目 <Australia での食・Australiaから見た日本の食> オーストラリアの広告を見ていると面白い調理機器に目が留まりました。
水谷かや子
オーストラリア Food Letter 6通目 <Australia での食・Australiaから見た日本の食> オーストラリアのスーパーマーケット事情についてレポートしていますが、面白い調理法を発見したので今回はオーストラリアのお米事情についてお送りいたします。
栄養バランスのとれた食事をするためにはどうしたらよいか? 某大学の管理栄養士は「三角食べ」を勧めているとの新聞記事がありました。 そのむかし、給食で三角食べというのを聞いた覚えがあります。 しかし、この三角食べとはちょっと違うような気がします。
2008年12月11日から13日まで東京ビッグサイトでエコプロダクツ2008の展示会があり出かけてきました。 なかなか興味深い展示会でした。マスコミ、家電、食品、流通、石油、自動車、輸送、素材メーカー、建設、行政、大学、NPO、NGO、各種団体など様々な業界から参加をしていました。
前回WTO(世界貿易機関)での農業交渉重要品目 原則4%についてふれました。 その中で、日本の農産品の全品目数が1,332というのがありました。この1,332品目にはどういうものがありますか?という質問を受けました。 1,332という品目数は以前からWTOのニュースがあるたびに出ていましたので、数字はそのまま頭に入っていました。ニュースのあった12月8日付の新聞各紙も農産品全品目数1,332という数字を取り上げて報道していました。
質問をされたのであらためて調べてみました。 簡単にわかるものと思っていましたがそれが・・・
内閣支持率が大幅に落ち込んだというニュースがあった12月8日に、次のようなニュースもありました。 世界貿易機関(WTO)事務局が農業分野での議長案として「原則4%」というのが示されました。
これで与党の農家票がまた一気に離れていくことが予想されます。 そもそもこの「原則4%」とはいったい何でしょう。
「セコムしてますか?」 ホームセキュリティで知られるセコムが、食のビジネスを展開していることをご存知ですか? 「セコムの食」という通販を展開しています。全国から食材を自分たちの足で発掘し、通販事業として展開しています。 先日、セコム本社にお邪魔して、ご担当の特品部 課長の吉田敦様にお話をお伺いしてきました。
「セコムの食」の詳細についてはここをクリックしてください。
非行少年の立ち直り支援や子育てのサポートをしている団体がシンポジウムを開催したという記事が新聞にでていました。 そのシンポジウムのテーマは「食育で非行防止を」というもの。 基調講演では少年鑑別所主席専門官が、鑑別所の入所者が規則正しい食生活を送ることで非行から立ち直っていることを紹介。これを受けてパネルディスカッションを行ったとのこと。 パネラーの小学校の校長は、笑顔で登校する児童の多くが早寝早起きだという指摘をし、朝ご飯をしっかり食べさせることが大切と話したそうです。
なるほど。 食育で非行防止。 しかし、ちょっと変だなぁ。
11月の第3木曜日にボジョレーヌーボーが解禁になります。今年2008年は11月20日午前0時に解禁になりました。 いつも聴いているラジオ番組のDJも、解禁のカウントダウンイベントに参加して、おいしいボジョレーワインをいただき盛り上がったと番組の中で話をしていました。 この番組では、エコライフの問題などをよく取り上げています。持続可能なエコを考えるというコーナーもあります。
オイオイ言っていることとやっていることが矛盾していないですか???
宮内庁御用達 株式会社箸勝本店の山本権之兵衛(やまもとごんのひょうえ)社長にお話をお伺いしました。 奈良県吉野地方の庄屋で、26代目。明治に入り木材の端材で割箸を製造し、東京へ明治43年に進出。東京へ進出してから4代目の社長です。 山本社長は、空手道範士九段で武道の達人でもあります。ちなみに、権之兵衛(ごんのひょうえ)というお名前は本名だそうです。
最近は「食育」という言葉をあまり聞かなくなりました。 11月6日麻生首相は農水省の出先で全国7ヶ所の地方農政局について原則として廃止する方向で検討するよう指示したという報道がありました。果たしてすんなりと廃止できるのでしょうか? 実は食育は農水省ではこの農政局が担当しています。
2008年11月2日と3日の二日間、群馬県前橋市で、「マイはしin前橋」というイベントを行いました。 親子マイはし作り教室、箸使いコンクール、マイ箸即売会を実施。 主催は、マイはしin前橋推進実行委員会 企画:NPO法人日本箸道協会、後援:前橋市、前橋市教育委員会、前橋商工会議所、前橋青年会議所、協賛:上毛資源株式会社、群馬日産自動車株式会社、箸久、食と生活ラボ 協力:学校法人山崎学園というネットワークで開催しました。
「アー楽しかった」参加された方からの感想です。 企画した私たちも「アー面白かった」
健康になりたいのであればつぎのことはすぐにお止めなさい。 1.腹八分目 2.栄養のバランスを考える 3.適度な運動 4.休養 5.規則正しい生活
え?!と思われる方入ると思います。これは、健康外来を開設されている医学博士横倉先生の持論です。横倉先生のクリニックではこれらを止めることでメタボやうつの症状が緩和されているとのこと。
コピー用紙をいつもの大手文具店に買いに行ったところ、なんと先月買った時と比べ35%も値上げしていました。お店の人も紙代の値上がりは一番大きいと申し訳なさそうに離していました。 今日の新聞広告には、大手のデパートでスーツ29,000円。しかも、2着で。もっとおどろきは、その2着ともイージーオーダーで。
原油や、原材料費の値上げで毎月毎月あらゆる商品の価格が値上げされています。一方給料は上がらず、財布のヒモもますます固くしまっています。 実は、原油価格も穀物価格も大幅に下落して、10月半ばの時点では、今年最安値をつけているのです。
「知識」はあっても「知恵」がない。
最近の母親像について語られたことばです。ある子育てに関する文章の中にでてきた言葉です。 知識はあるのにもかかわらず、どうしていいかわからない。知識は豊富だけど、知恵がない。 これは、最近の食に関しても言えるなと感じました。
店頭に、栗やさつまいも、生タラコや筋子がならび秋が深まりつつあることを知ります。しかし、このところの値上げラッシュで、食費も節約気味になります。 コーヒー飲むのも、スタバからドトール、ドトールからマクドナルドと変わりつつあります。(私はマクドナルドのコーヒーが一番好きで、コーヒーはいつもマック中心ですが) ファミリーレストランも値上げラッシュの中、メニュー価格を値下げしてなんとか客足を確保しようと必死です。しかし、財布のヒモは締められ外食そのものも控え気味になっています。
百貨店の統合、外食・小売店舗の閉鎖などのニュースが連日報道されています。何となく感じる経済や社会に対する不安感や閉塞感が、一層財布のひもを締めています。 その結果、統合や店舗の閉鎖が相次ぎ、景気の後退、消費の冷え込みにつなる。そしてそれが店舗の閉店に拍車をかけるという悪循環に陥っていると思われます。
NYダウ平均株価も9000ドル割れ、日経平均株価も8000円を割り込み、円もとうとう90円台となりました。国会のやり取りを見ていても、選挙モードがあるせいか、国民のというよりも、いかに票につながるかという質問・答弁に終始しています。食料問題、食品安全問題もしっかりと政府は取り組んでくれているのでしょうか?
今私たちがすべきこと・・・それは自分たち自身の手でこの国を変えていこうという気持ちと行動だと思います。
「とらふぐ亭」というフグ専門料理店を経営する東京一番フーズの坂本大地社長とお話をしました。
「朝バナナ」「バナナダイエット」でバナナの品薄状態が続いています。 私は、バナナが大好きですが、これほどまでに品薄状態になるとは予測もしていませんでした。日本人は、「ダイエット」の五文字には弱いようです。 バナナ業界としてもホクホクかもしれませんが、これまでのココアや寒天、納豆のブームとその後を考えると手放しで喜んで入られないようです。
オーストラリア Food letter <Australia での食・Australiaから見た日本の食> 5通目
今回からオーストラリアのスーパーマーケットの様子を売り場ごとに詳しくお伝えします。
パーリンホウとは一体何でしょうか? いまや中国ではこのパーリンホウがビジネスのキーワードになっているようです。 パーリンホウとは、中国語で「八〇后」と書きます。「八〇后」とは1980年代に生まれた世代のこと。 昨日行われた中食ビジネス創造研究会でもこのパーリンホウが話題になりました。
2008年9月22日の主要朝刊各紙の一面を使って、西酒造(薩摩焼酎「宝山」のメーカー)が新聞広告を出しています。 タイトルは「きちんとお伝えする責任がある。私たちは、初めて新聞広告を掲出いたします。」というものです。 この広告には、意外にも商品回収や迷惑をかけたことなどに対する謝罪の言葉は一切ありません。内容としては、いわゆるお客様からの問合せを集約したFAQ(よくある質問)に対する回答といった感じでした。 この広告からいろいろと考えさせられました。
食育、食料自給率、食品の安全・安心、原料の高騰、食料争奪、食のキーワードはここ数年たくさん出ています。 しかし、どれもこれもどちらの方向に向かっているのか全く見えません。 農林行政をつかさどる農水省も迷走だらけです。昨日、東京ビックサイトにフードシステムソリューション2008という展示会に行ってきました。
「事故米転売」事件がますます拡大の様相を呈しています。農水省をはじめとして、当事者はいずれも責任は別にあると主張。私たちの食生活はどうなるのでしょう。自国の食の安全もしっかり管理できずに、「中国産は管理がずさんだとか危険だ」と言える立場にはありません。
さて、少し前になりますが9月5日の朝日新聞夕刊に、あるインタビュー記事が載っていました。月心寺住職の村瀬明道尼さんへのインタビュー。
事故米転売や責任逃れの対極にあると感じました。ちょっといい話でしたので紹介します。
事故米の不正転売事件は、三笠フーズだけでなく名古屋の業者、四日市の業者も不正転売していることがわかりました。今回の不正転売は、産地偽装や期限表示の偽装とは比較にならないほど重大な問題であることは確かです。 そもそも、なぜ農薬やカビで汚染された事故米を日本政府が買わなければいけないのか?ここが疑問です。 この背景を考えると、この事件の真犯人像が見えてきます。
今日9月9日は重陽(ちょうよう)の節句です。 旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも言われます。 9月6日に「箸道」会食術講座がありました。 今回は、重陽の節句を前に、祝い膳のいただき方を勉強しました。
一期一会(いちごいちえ)とは「茶会に臨む時は、その機会を一生に一度のものと心得て、お客様へのおもてなしに尽くしなさい」という茶会の心得からきたものです。 これは、人に対してだけでなく私たちがいただく食にも言えることだと感じます。 今は、サンマやカツオが旬、もう少し秋が深まると栗や柿がでてくる。一方、スイカやトウモロコシは季節が終わり、旬を味わうためには来年の夏まで待たなければなりません。
戻りカツオのシーズンとなりました。 八戸(青森県)で、先週「日帰りサンマ」というのをいただきました。おいしかった。
ところで、「日帰りサンマ」とはどういうものでしょうか? 食べてみたらサンマ(秋刀魚)でした。 塩焼きでも刺身でもおいしくいただけました。 「日帰りサンマ」とは「戻りカツオ」のようなものなのでしょうか?
太田農相がテレビ番組で、食品の安全対策に関して「日本は安全なんだけれど、消費者がやかましいから徹底する」という発言がありました。 当然ながら野党は、失言として追及する姿勢を示しています。 自民党の麻生幹事長は、「方言」ということで農相を擁護する発言をしていますが、同じ与党でも消費者の立場に立つことになる野田消費者相はそのまま擁護というわけにはいかないようです。
8月18日は「お米の日」ビーフンのメーカーでは「ビーフン」の日でもあるそうです。 八月十八日を“たて”に書くと「米」の字になることから、お米の日となったとのこと。 そういえば長寿のお祝い【賀寿】で88歳のお祝いを「米寿」といいます。 これも同じ理由です。 そこで、今回は、代表的な「賀寿」について勉強してみましょう。
ちなみに、今日8月19日はバイクの日とか。いろいろあるんですね。
「ハレ」と「ケ」という言葉を聞いたことがありますか。 「ハレ」とは特別な日のこと。「晴れ着」や「晴れ舞台」の「晴れ」のことです。 「ケ」とは日常のこと。「ハレ」や「ケ」には、食事が伴います。
大手ファミリーレストラン「すかいらーく」の社長が解任されたというニュースがありました(2008年8月13日)。 このニュースをみて、「ハレ」と「ケ」という考え方が大きく変わっているのを感じました。
8月5日に農林水産省が発表した2007年度の食料自給率は、1ポイントアップして、カロリーベースで40%になったとのこと。前年度よりもアップしたのは、13年ぶりだそうです。 たとえ、1%でもアップしたことは良い傾向です。
小麦をはじめ原材料費や輸送コスト増などで、各社値上げを余儀なくされています。 消費者としては仕方ないところかなと感じます。 しかし、某大手製パン会社の中間連結決算の数字を見ると、前年同月比売上が4.4%増、営業利益が32%増というのです。この理由は昨年12月と今年5月に値上げしたものが功を奏したとのこと。 消費者としてはどうも納得いきません。 利益増の幅が売上の8倍の伸び率というのは、便乗値上げといわれても仕方ないのでは。
ジュネーブで開催されている世界貿易機関(WTO)の交渉状況に注目です。 このWTOの会合については、日本国内では、大きなニュースとしては取り上げられていませんが、 ここでの交渉結果いかんによっては、日本人の食生活に大きな影響がでる可能性があります。
新聞紙上に、食に関する二つの資格の通信教育の宣伝が、結構大きなスペースを割いて掲載されていました。 それぞれ次のようなコピーライトがついていました。
「乱れた食」から子供たちを守る! 健康をサポートする「食」のスペシャリスト
今の世の中、それこそ世の中から求められている必要な資格と感じる人も多いかもしれませんが、 中身をよく確認する必要があります。
中国産=危険 国産=安全 という極端な食神話のおかげで、産地偽装事件は後を絶ちません。 いうまでもなく産地偽装は犯罪です。 しかし、産地隠しという合法的な動きも業界にはあるようです。
菓子問屋の大手株式会社サンエス様の「2008サンエス・ドリーム・エキスポ」にお伺いしました。 日本の今が示す消費デザイン7つのキーワードとそこから発想する買い場(サンエス様では売り場でなく買い場と呼んでいます)作り10の法則というのがありました。
24時間年中無休営業、フランチャイズシステム、ジャストインタイム物流、POSシステムなど日本の流通のスタイルを大きく変えたコンビニエンスストア。 そのビジネスモデルに向かい風が吹き始めました。
「FFインフレ」とは、原油(燃料=fuel)と穀物(食糧=food)の高騰によるインフレです。 今、世界的に同時インフレをもたらし、食糧危機をもたらしています。 そして、このFFインフレはこういうところにも影響を及ぼしていました。
このところ、1日になると、「今月から値上げするもの」というリストが新聞紙上やニュースで取り上げられます。もう恒例行事のようになっています。 月末になるとガソリンスタンドに列が出来る、スーパーにお客様が殺到するそんな光景も当たり前になるかもしれません。 まさに「毎月1日は値上げの日」となってしまいました。 そして、「FFインフレ」という言葉を知りました。 この「FFインフレ」なんとかならないのでしょうか。
次々と発覚する食品偽装。飛騨牛の産地偽装、等級偽装、中国産うなぎの産地偽装。 「偽装」の言葉を連日良く目にします。 これらのニュースをみていて感じたのは、「モラルはいったいどこにいったのだろう」ということです。 当事者のモラルは「いかに金をもうけるかの一点」。 ビジネスで金を儲けるのは当たり前のことですが、モラルの欠如による金儲けは、「犯罪」そのものかそれに近いものといえます。
「箸にも棒にもかからぬ」ということわざがあります。 これは、とるべき手段がない、手が付けられないといった意味です。 裏を返して言えば、箸は万能で何でも取れる。つまり、箸でも取れないのは手が付けられないどうしようもない状態ということです。 それだけ箸の機能はすごいということをあらわしているのでしょう。 日本料理の食事マナーはイコール箸の使い方といえます。つまり、「箸に始まり、箸に終わります」
「箸道」ダイエットに挑戦中と以前宣言をしましたが、効果は全くみられません。 箸を意識して持ってしっかり食べると、かえって食事をおいしく感じてしまい、食がすすんでいます。早く満腹感を得られるはずだったのですが・・・
さて、新聞の広告欄をみるとダイエット方法が花盛りです。 それにしてもちょっと首をひねってしまうようなものばかり・・・
「外者歓待(がいしゃかんたい)と言霊(ことだま)」は、おもてなしの原点だそうです。 日本箸道協会の石上七鞘理事長(文学博士、民俗学者、東京女学館大学教授)にお話を伺ってきました。
光文社新書の「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」松永和紀著という本を読みました。なかなか面白かった。環境ホルモン、遺伝子組換え、オーガニック(有機栽培)、食品添加物などについて危険を煽ることでニュース性や話題性をメディアが作っているといった内容の本です。 ご一読をお薦めします。
「箸道」会食術講座に生徒として参加しました。 講座の詳細はこちら
日本にはさまざまな食材があります。先日、エンザ胡瓜(きゅうり)と小メロンをいただきました。エンザ胡瓜は昆布〆で前菜として、小メロンはお椀の椀だねとしていただきました。実は、エンザ胡瓜も小メロンも知りませんでした。
いつもユニークな商品で楽しませてくれる総武線秋葉原駅ホーム上にある自動販売機。 先日見たときは「駅そば」が販売されていました。
日本箸道協会理事で、横倉クリニック院長横倉恒雄先生の最新著書 「脳疲労に克つ」(角川SSC新書)のなかに、「規則正しい生活は健康に良くない」というのがでてきます。常識的に考えると、「規則正しい生活は健康維持に大切」なのですが・・・
今日5月16日から大手製パンメーカーがまた一斉に値上げをします。 ガソリン価格も160円台に入り、今後ますますあらゆる生活物資が値上げすることが予想されます。 一方で給料はむしろ下がり気味。そこで、この厳しい状況を、エコと商品を選ぶ目を養うチャンスととらえたいと思っています。
食べるものがおいしくて・・・ そのせいか、最近メタボ気味です。 そこで、「箸道式ダイエット」に挑戦しようと思います。 「箸道式ダイエット」とは、どういうものでしょうか?
昨年の2007年を表す漢字は「偽」でした。 ミートホープ事件に代表される食品の偽装や食品表示の偽装が続きました。 公正取引委員会が出した排除命令も56件となり過去最高です。 消費者としては、正しい食品表示を期待したいのですが、実はこの「正しい」食品表示がむずかしいのです。
連休中のある日、東京銀座にあるレストランに行きました。 バイキングスタイルのこのレストランは、食材へのこだわりが売りのひとつです。 バイキングの定番、唐揚げやパスタ類などが少なく、野菜の煮物などがメニューの中心です。 有機栽培の食材を使い、しかもできるだけ国産にこだわり、もちろん調理に化学調味料などは一切使いません。料理には、食材や調理法が記載されたカードがつけてあります。 しかし、先日この店に行くと少し事情が変わってきました。あちこにち正直カードというのがついていました。
牛丼414杯分のステーキとはどんな大きさのステーキでしょうか。
実はこの414杯分のステーキの大きさはわずか200gです。 東京五反田で、200gで157、500円のステーキを出すお店を見つけました。 このステーキどんな味がするのでしょうか?
韓国が4月18日に輸入条件を緩和し、いよいよ今度は日本がアメリカからの条件緩和圧力を受ける番というタイミングで、またまたBSEの特定危険部位の混入が見つかりました。 以前、同じように危険部位混入が見つかった時は、全面輸入停止でしたが、今回は出荷業者の製品のみの停止処分。 アメリカにかなり気を遣った処置という気がします。
内閣府は「社会意識に関する世論調査」の結果を4月12日に発表しました。それによると現在の日本の状況について「悪い方向に向かっている」と感じる分野は「景気」「物価」「食糧」の順だそうです。 中国製冷凍ギョーザ事件も結局原因は不明のまま。食品原料も値上げラッシュ。確かに、日本の食は「悪い」方向に向かっているのかもしれません。しかし・・・
4月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催されているFABEXとデザートスィーツ&ドリンク展に行ってきました。 ブースを見て感じたことは、やはり「中食」がキーポイントであるということでした。 FABEXとはThe World Food And Beverage Great Expoのことだそうです。
昨日都内の某オフィスビルの前でランチを販売する車を見つけました。デザインもオシャレです。 お弁当の販売やカレーライス程度の販売はよく見かけますが、こういう車で専門店スタイルでの販売はこれから増えるかもしれません。
「早寝早起き朝ご飯」運動が盛んに叫ばれています。 内閣府発行の平成19年度「食育白書」32ページに次のような記載があります。 「国立教育政策研究所の調査によると、毎日朝食を食べる子どもほど、調査した小学校の5年生から中学3年生のすべての学年・教科において、ペーパーテストの得点が高い傾向にある」 つまり、朝食をしっかりとる子は成績が良い、朝食をとらない子が成績が悪いというように取れます。ここに落とし穴があります。