夏場の電力不足も何とか乗り切ったとのことで、電力使用制限が解除されました。
乗り切れたのは、企業や家庭での節電効果によるものとのこと。
景気が回復していない中で、3.11の大震災と大津波があり、世の中一層節約ムード。
「断捨離」とか、「かたづけ」とか、「捨てる」という文字をいろいろなところでよくみかけます。
まさにミニマムライフ(余計なものは持たない)が進行中。
しかし、これってモノが売れないということにつながるのでは。
何かを手に入れるとまた次が欲しくなる。人間の欲求や欲望はきりがありません。
しかし、3.11を経験して、モノを持っていると、今度は持っているものを失う恐怖をあらためて感じさせてくれました。その結果、できるだけモノは持たないようにする。今から捨てることができるものは捨てたり、整理をする。世の中に、そんな傾向がみられます。
節電も、節約も言い換えれば、必要以上に無駄なことはしないということです。
一方で、日本の経済はこの「無駄なこと」で成り立ってきたともいえます。
新型モデルや多機能な製品が出ると、新しいのが欲しくなる。買い換えの需要が生まれる。
食品に関して言えば、廃棄される食品が年間2,000万トンもある。廃棄されても、生産された段階では、GDP(国内総生産)の対象になっています。
消費を押さえれば、経済状況が良くならない。むずかしいところです。
ミニマムライフとは、余計なものは持たずに生活しようというものです。
消費をしないということではありませんが、確実に消費は減っていくでしょう。
そこで、お金を使うべき時はしっかり使う。何に使うかは、個人個人によって違うと思われます。
私個人としては、食べることにはしっかりとお金を使いたいと思っています。