7月のコンビニの売上高は前年同月比9.5%アップ。スーパーも前年同月比2,1%増(データ:前者は日本フランチャイズ協会、後者は日本チェーンストア協会、いずれも8月22日発表分)
コンビニは、3月に東日本大震災があったにもかかわらず、前年同月比増は9カ月連続となっています。
そういえば、最近のコンビニは少し様子が変わったような気がします。
私もコンビニにはほぼ毎日お世話になっています。いままで、コンビニというと、20代30代の男性が多かった気がしますが、最近は高齢者も良く見かけます。
その中でも、ローソン100は、青果物も取り扱っており、一人暮らしの高齢者や単身世帯、女性を多く見かけます。調理済みあるいは、簡単調理の商品や、生鮮品もポーションが少なめのものが用意され、高齢者世帯や単身世帯では買いやすいようです。
コンビニを利用して感じるのは、全体の利用客層の幅が広がっているということ。
手元にデータがないので、なんともいえませんが、私の印象では、以前と比べると、特に高齢者と女性が多くなった気がします。
80歳を超えて一人暮らししている母も、コンビニはとても便利だと言っています。食事に関していえば、作らなくていい。作るとしても、手間がかからないものが販売されている。また、ポーションが少ない(お一人様用)が便利。
スーパーで素材(精肉や青果物や畜産物など)を買ってきても、結局は食べきれないで捨ててしまうことが多くあったようです。
ていた 捨てるということ自体もストレスを感じていたようで、今はコンビニをよく利用しています。
こういった利用者層の広がりは今後もまだまだ続くと思われます。