上司から食事に誘われると「何かあるな?」と感じます。
この「何か」とはおおむねこちらにとっては「歓迎すべきことでない」場合が多い。
そんな経験ありませんか。
また、上司と部下の関係でなくても、何かこみいった話があると「食事でもしない」と言うことがあります。
食事をするということは、じつは交渉事や面倒な話をするときには有効な手段なのです。
最近は、経費節減で「接待」の場面が少なくなりました。その「接待」も実はただ飲み食いするだけが目的ではありません。裏にさまざまな思惑があります。
心理学的に食事をすることで要求や交渉事に一定の効果があるとしたものが「ランチョンテクニック」です。