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 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

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牟田さんお久しぶりです。中東たらい回し生活(?)丸5…

牟田様こんにちは。 海の砂漠化、おそろしいです…

牟田先生殿 前回のセミナーとても勉強になりまし…

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新鮮な話題と持ちは話題の後は(を)じゃないの?

私は、この記事に???です。 【放射性物質がゼロと…

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ちょっと気になるニュース2006 (前編)
2006年ももうすぐ終わります。
私たちの食生活に関することで、ちょっと気になったニュースの見出しをピックアップしました。このニュース見出しは食と生活ラボの独断と偏見で選んだものです。
そして、勝手にコメントさせていただきました。
今回は、その前編です。

■大豆イソフラボン 妊婦さん取りすぎ注意 (2006.2.1 朝日新聞朝刊)
 骨粗しょう症やがん予防に効果がある大豆イソフラボンですが、ホルモンのバランスを崩すおそれがあるということで、専門調査会で摂取量の上限を決めました。1日70?75ミリグラム。でも、この数値も実は根拠があいまいであることがあとでわかりました。イタリアでの数件の臨床例をベースに外国のデータのとりあえず半分を上限値にしておこうということのようです。だいたいそんなもんです。あまり、数値にふりまわされないようにしないと。そのうち、この数値も見直されるかもしれません。

■米国産ジャガイモ輸入解禁 (2006.2.3 朝日新聞朝刊)
 米国からのジャガイモ輸入が禁止されていたなんて知らなかったなあ?。シストセンチュウという病害虫が発生していたそうです。ポテトチップスへの加工用として国産ジャガイモの端境期に限定的に輸入されるとのこと。

■謎だったウナギ産卵地 「マリアナ諸島沖」特定 (2006.2.23 日経新聞朝刊)
 ウナギは実に神秘な生き物です。まず、オスとメスの区別がつかない。川にも海にも生息してその生態がよくわからない。ウナギの養殖といいますが、実は交配はできません。つまり稚魚を獲ってきて飼養しているのです。もっとも謎だったのは、どこで産卵をするかということでした。それが東大の研究グループが突き止めたというニュースです。これは、すごいニュースでした。ここで生まれたウナギはなんと3,000キロも旅して日本にたどり着くそうです。

■鳥インフルエンザ 業界救え!仏で「鶏食運動」 (2006.3.6 朝日朝刊)
 フランスで、鳥インフルエンザで消費が落ち込み売れ残った肉を、学校給食や病院の食事、ホームレス救援食に使うという動きが出てきたというニュースでした。学校も病院も、ホームレスにも共通点があります。それは、消費者としての声を出しにくいということです。言い換えれば文句の出ないところで使ってもらおうということでしょうか。

■米公立校コーラ追放 (2006.5.5 読売新聞朝刊)
 コカコーラ・ペプシコ・キャドバリーシュウェップスの米国清涼飲料大手3社は、公立学校で糖分を加えた炭酸飲料の販売をやめることを発表しました。たしかに肥満問題の原因は、清涼飲料水にあります。アメリカ人のコーラをはじめとする糖分を加えた飲料の飲む量は半端じゃありません。一方でコーラはアメリカ文化の象徴でもあったわけで、背に腹は変えられないということでしょうか。牛乳も脂肪分があるため低脂肪乳以外学校から追放されるとの記事でした。そのうち、日本でも学校給食から牛乳が外れたらどうなるんでしょう?日本の学校給食は、今だに牛乳神話の上に成り立っていますから。

■「黒酢」「もろみ酢」成分明示を  公取委が呼びかけ (2006.5.13 読売新聞朝刊)
 健康ブームで一次はやりました。血をサラサラにするとよく言われました。商品名として「もろみ黒酢」というのもあり、いったいどっち?もろみ酢と黒酢はどっちが体にいいの?などわけがわからないので、適切な表示を生産者に求めたという内容の記事です。なんとなくわかったようなわからないような・・・だから健康食品なのかもしれませんが。

■和牛の子種輸出「待った」農水省。ブランド保護案 (2006.6.3 朝日新聞朝刊)
 日本から和牛の精液が売買され、その結果外国の肉牛と交配された「海外和牛」が日本に逆輸入されるの防ぐ対策を農水省は検討してきたようです。松坂牛などのブランド和牛は知的財産として保護するためだそうです。和牛は種類あるいばブランドですので、海外からの輸入を防ぐのではなく、ブランドビジネスとして発展させることを考えるべきだと思うのですが。12月に和牛の表示について新聞記事が出てました(次回ご紹介します)

■残留農薬0.01ppm 一律規制 農家困惑 ポジティブリスト導入1ヶ月 (2006.6.30 読売新聞 朝刊)
 ポジティブリストセイドが導入されて一ヶ月。生産の現場では、消毒機械をこまめに洗浄する、飛散防止用のネットを導入する、散布時期の情報交換など対策を打ってはいるものの困惑しているとの記事でした。このポジティブリスト制度のマーケットにおける効果については、もう少し時間をかけてみてみましょう。

2006.12.25 11:18:31 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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