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セブンイレブンの主張は筋が通っていない

 セブンイレブンジャパンの本部が、加盟店に対する優越的な地位を利用して、店側が弁当やおにぎりなどを割引販売することを制限していた容疑で公取委の調査を受けました。

 セブンイレブンの会見を見ましたが、その主張はどう考えても筋が通っていません。



 お弁当やおにぎりなど消費期限が近付いたものを値引きして販売した店舗に対して、セブンイレブンの本部は「契約を打ち切る」など圧力をかけ制限していたという疑いで公取委の調査を受けました。

 弁当類など消費期限がきて廃棄をする場合、その廃棄した原価は店側が負担しなければなりません。 店側からすれば少しでも売り切りたいので値引きすることを考えるのは当然のことです。

 セブンイレブンの会見をニュースで見ました。
「検査を受けたことを厳粛に受け止め、当局の調査に全面的に協力している」とコメントしていますが、同時につぎのようなこと主張していました。
「お客様に新鮮な商品を提供するというのが基本姿勢。もし安売りをすると新鮮さのイメージが損なわれることになり、基本姿勢が崩れる」

 そもそも期限が近付いて安売りをするのは、その商品が新鮮さを重視しているからではないのでしょうか。
セブンイレブンのコメントの通りとするならば、セブンイレブンが店舗の廃棄コストをみるべきでしょう。

 この会見を聞いていて、「自分(セブンイレブンの本部)さえ儲かればいい」というように聞こえました。


2009.02.21 06:28:30 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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