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人格的上流層

 「150年前、幕府の遣米使節団がサンフランシスコやワシントンを訪れた。初めて日本人を見た米国人は、我が国の武士たちが賢く正直、堂々として礼儀正しい『ジェントルマン』であることを知り感銘を受けたという」(朝日新聞2010年3月19日付朝刊 経済気象台からの記事抜粋)
 

 彼らは金持ちではなかったが知的で誠実、厳格で親切だった。まさに「人格的上流層」 
こういう人々が経済を支え、社会の安定を作りだしていたとこのコラムは続きます。
 ときどき満員電車に乗るときがあります。皆殺気立っていて電車がちょっと揺れてカラダが触れると睨まれる。何か気持がぎすぎすしたものを感じ電車に乗る足がすくむ時があります。
 お金は持っていても「人格的上流層」が薄くなってきたのかもしれません。
この減少の理由として米国では「夕食のテーブル」が教育の場として機能しなくなったからとこのコラムでは書かれていました。

 



 この記事によると、かつての米国では「夕食のテーブル」が教育の場として大いに機能した。家族が今日の出来事を話し合い、子供たちが健全な常識を学んだ。しかし、大人も子どもも忙しくなって、家族がテーブルに集まれなくなってしまったとのこと。
 

 日本も同じ状況だと思います。確かに現代は、そもそも家族が揃って食事をするという機会が少なくなった。家族がそろっていても会話の中心はついているテレビの番組であったり、自分の部屋でひとりでマーペースで食べる。いわゆる個食。 そんなシーンが多い気がします。
 それこそ、箸の持ち方や茶碗の置き方など親から注意されようものなら「余計なお世話」となりそうですし、そもそも親ができていないということもあるようです。

 NPO法人日本箸道協会で活動をしています。
まさにそのめざすところは「ジェントルマンの育成」であり「人格的上流層になること」です。
150年前の武士のように世界の人から感銘を受けるような人たちを自分を含め一人でも多くの方になっていただくことこそが夢です。


2010.03.21 09:46:35 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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