沖縄は、いま世界から注目を集めています。
まさに、沖縄は「世界の実験場」
これは、米軍の普天間基地や、北朝鮮のミサイル防衛のことではありません。
これまで長寿県だった沖縄県が一気に、肥満県、生活習慣病県に転落。
あまりの変わりように、世界がその食生活に注目しています。
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朝日新聞の別刷り「GLOBE」(2012年5月6日号)は、肥満の特集でした。
その中に沖縄の食生活の変化ぶりが取り上げられています。
「今年初めて公表された国民健康・栄養調査の肥満度全国ランキングで、20~69歳男性のBMI25以上の肥満者の割合が45.2%と全国首位だったのが沖縄だ」(GLOBE 2012.5.6号から)
たしかに、沖縄に行っておどろいたのは、SPAM(豚肉をラードで固めたもの)がどの料理にも入っていること。定食のボリュームが半端でなく多いこと、ファストフードのお店があちこちにあることなどでした。
スーパーに行ってもSPAMの缶詰が一番目立つ所に山積みしてあります。
朝食のお椀にも、チャンプルにも、沖縄そばにもSPAMが入っている。
しかも、移動は車がほとんど。これでは、肥満県と指摘されてもしょうがないですね。
ここ数年で食生活が大幅に変化したのは、世界中が注目をしているとこの記事では紹介されていました。成人男性の約半数が肥満。これは、やはり異常です。