7月1日から穀物相場の国際的高騰の影響で、食品各社は、家庭用小麦粉、パン、天ぷら粉、原料乳の出荷価格を値上げしたとの報道がありました。 コーヒーも国際相場の高騰により一足先に値上げされています。
しかし、スーパーの店頭に行くと、値上げよりも値下げされているような気がしました。一部かもしれませんが、まだまだ値上げをすると売れないというデフレ状態は続いているようです。
先日、スーパーでペットボトル入りのアイスコーヒーを買いました。900mllで98円でした(写真)
アイスコーヒー無糖 900ml
有名ブランドの商品ですが、別の店に行きましたら同じ900mlが88円で販売されていました。
500mlのペットのお茶よりも安い。コーヒーが値上げされているというのに。
また、食パン1斤(6枚切り)も同じく88円。
賞味期限が明日までのものは、見切り品で5割引き44円でした。
消費者としては大歓迎ですが、その裏には、売る側の努力を感じました。
我々消費者の感覚も変わってきました。 今は500円ランチは当たり前。 500円でも高いかもしれません。
これまで割引のなかったコンビニエンスでも割引が出始めました。
さらに、同じく割引のなかった飲料自販機も最近は100円というのを良く見かけます。
あの天下のTDRでさえも、こども半額、学生割引、45歳以上割引きなどを実施中。
値上げの夏と言われていますが、まだまだデフレ基調は変わらないようです。