2011年7月1日。もう今年の後半が始まりました。今日から米のトレーサビリティー法が全面施行されます。数年前に発生した事故米事件(もう記憶のかなたになりつつありますが)を受けて、外食店や小売店での米を使った商品(料理)の原産地表示義務が生じます。
消費者としては、それがおいしければ、中国産であろうがタイ産であろうがあまり関係ありません。チャーハンのような炒め系はむしろタイ産の方が相性がいいというのを以前ある料理人さんから聞いたことがあります。
ただ、外食店ではどのような表示方法をしているのか今日は確認してきたいとおもいます。
お昼は外食だな。
小売りに関しては、JAS方で米表示基準があり都道府県名を表示することになっているので大きな変更なはいでしょう。
表示にあたっては、「原産地情報は店員に聞いて下さい」という表示でもOKとのこと。これって表示にあたるのか疑問ですが、中国産だからチャーハンやめてラーメンという人もあまりいないでしょう。
特に、ガッツリ系の人は、産地よりも量と価格の方が重要でしょうから。
そういえば、栄養表示(エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム)も義務化となるようです。こちらの方が影響あると思います。
袋に入った調理パンのエネルギー量(カロリー)はかなりあることがわかってしまいます。
売れ行きにも影響が出ますねきっと。