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中国冷凍食品の件で連日お詫び広告がでています。
このお詫び広告を読んでいると、「本当にお詫びする気があるのか」と疑ってしまうものがあります。
この各社のお詫び広告を読み比べてみると、本当に真剣に取り組んでいる企業、とりあえず他社と同じようにお詫びの広告を出しておけばいいという企業がよくわかります。
リスクに対する取組み姿勢が見えてきます。
●2月1日(金)N社・D社のお詫び広告
<ご送付・お問合せ先>
フリーダイヤル 0120-XXXXXX
受付時間 土曜・日曜・祝日は除く午前9時より午後5時まで
ただし、2月2日、2月3日は受付いたします。
この日は金曜日の広告なので翌日が土日になります。そのため、土日は受け付けていないものの、2日3日は受け付けますということのようです。
まず、消費者の側からすると、命にかかわる問題というにもかかわらず、土日祝日は除く、しかも午前9時から午後5時までというのはどういうことでしょうか?仕事をしている人はさぼって電話しろということでしょうか。 まるで、5時以降は受付担当者も早く帰りたいので受け付けませんと取れます。
昔雪印乳業の社長が記者団に「私も寝ていないんだ!」といって大ひんしゅくを買ったことがありましたが、同じに思えます。
さらに、「2月2日、3日は受付いたします」とは、この日は休業日だけど特別に受け付けてやるぞというように感じます。
この会社は、まだフリーダイヤル対応ですが、企業によっては会社の代表電話を記載しているところもありました(有料)。
他社のお詫び広告をみると、午前7時から午後9時まで、もちろん平日・土日・祝日関係なく受け付けているところもあります。冷凍食品は働く女性が多く使用されていることもあり、勤務前、帰宅後にも受け付けられるように配慮することまで考えていただきたいものです。
消費者の立場に立てば、自分たち企業がおかれている立場がわかるはずだと思いますが。
2008.02.05 07:41:42
| 食彩人
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