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第三回中食シンポジウムが2月1日(金)明治大学駿河台キャンパスで開催されました。
今回のテーマは『中食のこれから?中食と個配』
これからの中食のマーケットについて明治大学商学部小川教授、コープネット事業連合の内田一樹氏、ヤマト運輸株式会社の大谷友樹氏に熱く語っていただきました。(モデレーター:牟田実)
今回で第三回目となるシンポジウムですが、今回も食品メーカー、商社、問屋、小売、学校、団体、輸送、倉庫など幅広くご参加いただきました。
まず中食を外食と内食の中間形態であるという既存の考え方でなく、外食と内食にくくれないすべての形態であると考えることから中食をみるべきという話がでました。
今後、この「中食」は今後の流通形態を大きく変えていくことが予測できます。
モバイル、PC、テレビメディアが融合し、その結果、欲しいものを欲しい時に欲しい数量といういわば「かんばん方式」がBtoBだけでなく、BtoCにまで広がることが予想されます。
その究極の形が「出前」。(ピザなどのデリバリーではありません)
出前は、顧客に対して商品説明もできる、顧客の都合に合わせた形態であること、なによりも地域情報をしっかり持っていることが最大の強みです。
今後少子高齢化、単身世帯の増加でこの出前つまり個配が大きなキーになることが予想されます。
これからは、必需品については、「わざわざ買いに来たのだから個配より安いのが当然」ということになるのかもしれません。
2008.02.05 08:11:12
| 食ビジネス・プロジェクト
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