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今年は、わが国で箸が会食で使われ1400年。
食と生活ラボでは、「箸道」プロジェクトをスタートさせました。
「箸道」とは、箸使いを通して、自分自身を高めていくこと、つまり人間修養をしていくことを目的としています。
子どもには食の楽しさや大切さを学んでいただくとともに、日本文化のすばらしさを理解しそれを広め伝えてもらいます。
箸を素敵に使える大人の女性は美人に見えます。箸をきれいに使える大人の男性は粋(いき)に見えます。大人の色気を感じます。
そんな素敵で粋な人間になるための鍛錬が「箸道」です。
今月から「箸道プロジェクト」をスタートさせました。
日本箸道協会を発足させます。
気品を追求した生き方を箸を通じて考えていきます。
【プロジェクトの目的】
箸道を通じて、自然の恵みをはじめ、あらゆるものへの感謝の気持ちを育成し、品格ある人間形成をめざします。そして、食事の大切さ、おいしさや楽しさを、また日本の食文化の素晴らしさを、さらに多くの人に啓蒙し理解を深めることを目的としています。
【箸道の活動内容】
次のような展開を考え、具体的なプログラムを作っています。一部はすでにスタートしています。
テーマは「食事を粋に素敵においしく楽しくいただく」ということです。
また、随時皆さんにご案内をしていきます。
●箸道師範養成講座
箸道検定の検定員でもあり、箸名人を養成します。箸の技能だけでなく、食文化や料理のこと、マナーのこと、食材のマーケットのこと、コミュニケーション術、ホスピタリティー(もてなし)などあらゆる分野を勉強していただき、品格ある粋な大人になっていただきます。
●箸道技能検定
技能にあわせて級を認定します。日本人だけでなく、日本に駐在あるいは旅行に来た外国人も対象にして、日本文化を知っていただきます。
●箸道ジュニア技能検定
子どもたち向けに正しい箸の持ち方と食事の楽しみ方や食事のルール(マナー)を、楽しみながら勉強します。技能にあわせて級(ジュニア)を認定します。
このプログラムを使って、高齢者向けのリハビリなどにも活用いただきます。
●箸道接待技能講座
エグゼクティブ、セレブ限定の接待技能講座です。超一流の料亭や和食店などでどなたかをご招待する、あるいはご招待されたとき、どうしたらよいでしょうか。エグゼクティブであるがゆえ、セレブであるがゆえ「今さら聞けない」ということがあると思います。企業の役員以上の方のみを対象とした講座です。
●箸美人になる
粋な男、素敵な女になるためのマナー術を学びます。
●箸道エコロジー
マイ箸と自分で作ります。オリジナルの自分だけの箸をつくりマイ箸にします。
●箸道の食眼力
食品偽装をはじめ食の安全が問題になっています。自分の五感で食を判断できる見極める力(食眼力)を養成します。
●箸道道場
箸技能検定を実施していただける飲食店をネットワーク化していきます。日本だけでなく世界に箸道道場を設置していきます。
●箸食文化を探る
箸の歴史や種類、選び方など以外に知られていません。そんな日本独特の箸食文化について情報発信していきます。
●箸道と五感
現代人は「脳疲労」状態の人が多く、なかなか五感を使うことは少なくなっています。
箸で何かを食べるとき、視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚すべてを使っておいしさを感じます。
その五感を研ぎ澄まします。
つぎの企画も進行中です。
●箸道川柳
●箸道書コンペ
●小学生箸技能全国大会・・・優勝者には名人位の認定
など
◆「日本箸道協会」発起人一覧(敬称・役職略、順不同)
石上七鞘、伊藤朝子、横倉恒雄、小川智由、高柳和江、伊集院憲弘、米田幸正、吉田文司、天野洋一、岩崎達夫、牟田実、矢部正道、木村任成、佐藤有紀子、加納有美子、荘司美幸、小早川絵里、保坂志郎、坂崎重盛、本間朝子、榊原賢一
2008.02.07 22:15:24
| 食ビジネス・プロジェクト
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