11月の第3木曜日にボジョレーヌーボーが解禁になります。今年2008年は11月20日午前0時に解禁になりました。
いつも聴いているラジオ番組のDJも、解禁のカウントダウンイベントに参加して、おいしいボジョレーワインをいただき盛り上がったと番組の中で話をしていました。
この番組では、エコライフの問題などをよく取り上げています。持続可能なエコを考えるというコーナーもあります。
オイオイ言っていることとやっていることが矛盾していないですか???
この時期になるとボジョレーヌーボーが話題になり、今年のできはどうであるかとか、第一便が成田に到着したなどニュースでも大きく取り上げられます。また、デパートや飲食店でも、入荷の予定や販売イベントが実施されます。
日本の食料自給率はカロリーベースで40%。なんとか自給率をアップしようとさまざまな努力がされています。本当に自給率を上げたいと感じているのであれば、ボジョレーでお祭騒ぎをするのでなく、国産のワインのお祭騒ぎをすべきではないかなと感じるのです。
しかも、わざわざフランスから空輸をするということは、CO2の排出も増やすということです。
それが、前述のエコライフをとりあげているDJがボジョレーで浮かれているのは言っていることとやっていることが矛盾していませんかということです。
ボジョレーヌーボーは否定しませんが、お祭騒ぎはどうもおかしいと感じませんか?
私たちは、見事にフランスの策略に乗っかってしまっているのかもしれません。