家計引き締め「内食」回帰というニュースがありました(日経MJ2009年1月7日)。
節約ムードで外食から内食へということのようです。
景気が悪い、雇用情勢が悪化と連日暗いニュースばかりをながすので、消費者も一層節約志向が強まっています。
そんな中でどんな商品(惣菜や食品)をこの状況下に開発していくのか、コープネット事業連合商品企画開発部の内田一樹部長にお話をうかがいました。
キーワードは、内食、簡便、節約とのことです。
前述の日経MJの消費者調査によると
1.消費全体の傾向では「外食」が減って自宅で作る「内食」増加
2.「中食」の購入は若い女性や中高年男性は増加傾向で、四十代女性や主婦層などは減少傾向
3.中食購入の増加理由、減少理由の両方に節約志向が影響しているとの傾向がみられるとのことでした。
確かに、外で食べるのは我慢してできるだけ家で食べる。昼も弁当を持参する。そんな傾向が見られます。
とはいうものの、家で食事を手間ひまかけて作るということでもなく、「簡便に」というのがあるようです。その根底には「節約」。
内田部長が指摘されたキーワード、「内食、簡便、節約」確かに納得です。