先日ユニクロでカッターシャツを買いました。襟のラベルにAuthenticという記載が。
そういえば、景気低迷の中でのキーワードはまさにこのAuthenticではないかと思います。
「Authentic」とは、本物のという形容詞。古美術品、署名などが本物といった時に使います(ジーニアス英和大辞典)
消費が冷え込む中でも元気な企業もあります。
月刊食品商業の山本編集長の話では、大手のスーパーが業績を落としている中、スーパーマーケットの中でも北海道のアークス、和歌山のオークワ、四国のサンシャインなどががんばっているとのこと。
いずれも地方で商圏人口が都心に比べると低いにもかかわらず健闘している。
この理由は低価格ということだそうです。この低価格とは価格競争で安いということではなく、値ごろ感をうまく出しているということと良いものが安い。つまりAuthenticで安いということです。
消費者は景気が低迷するとモノを見る目が厳しくなります。安かろう悪かろうでは消費者はノーです。本物で安くが大切。
景気低迷の中でのキーワードはまさにAuthentic です。