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国際食品・飲料展で日本の食料事情を考える
 2007年3月13日?16日まで幕張メッセで国際食品・飲料展 Foodex Japan 2007が開催されています。早速でかけてきました。
食品の豊かさとともに、日本の食料事情の危うさも同時に感じてきました。

 今回でこの展示会も32回になります。ビジネスショーというよりも食品のお祭りといった感じの展示会という印象をうけました。4日間の開催期間中90,000人の来場者数があるそうです。(主催者)

 以前からこの展示会にはでかけていました。以前は国内出展者がほとんどで、外国からの出展者は非常に少なかった印象があります。しかし最近では、国内外の出展者の割合が、国内4割、海外6割という感じでした。それだけ外国企業からすると日本の食マーケットは大きいということでしょう。

 日本の食料自給率はカロリーベースで40%。ここ数年横ばいで推移しています。この数字は、きわめて低い数字となっており、食料自給率の改善を叫ばれています。しかし、展示会をみるかぎり今後ますます外国からの食品輸入は拡大していくものと考えられます。

 今回、外国のブースが展示をしているのはあくまで自社製品です。OEMや半加工食品は展されていません。つまり、国内出展者が展示している食品も原料が外国産、加工が外国産、あるいは両方とも外国産ということは十分にありえます。つまり、私たちの口にしている食品は外国への依存度が極めて高いということです。今回の展示会では、世界約80カ国から参加をしています。世界のあらゆるところから私たちは食品を依存していることが実感として理解をしました。

 幕張の帰りに、東京国際フォーラムにある「ごはんミュージアム」に立ち寄りました。ここは、JA 全中(全国農業協同組合中央会)が運営している施設です。
 国内の農業を育成し、米の消費を拡大していくフォーラムですが、国際展示会のあとに立ち寄ると、何か非常に複雑な気がします。
 国際展示会では日本への食品の売込みが目的です。ごはんミュージアムでは国内の生産を拡大していくという主旨ですので、そこでは、180度立場が違います。

 さて、ごはんミュージアムに併設した「ごはんカフェ」がありました。
そこで、おにぎりのセットをいただきました。840円。(写真)

gohancafe.jpg

イクラとサケのおにぎりと、南高梅とじゃこのおにぎりの二つにおばんざい三品とみそ汁というセットです。ごはんミュージアムですので、ごはんをたべなければとおもい立ち寄ってみました。
 ところが、ちょっとがっかりでした。イクラが塩辛すぎるのと、おにぎりに使う塩がおいしくない。みそ汁が冷めていたのも減点です。ごはんの良さが引き立ってなく残念でした。

 ここでもっとおいしくいただければごはんの消費が伸びると思うのですが。


2007.03.14 11:33:15 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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