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テレビの捏造事件がありました。納豆はダイエットに有効。そんなおいしい話は無いと思いつつも、納豆を買いに走った人も多いと思います。
それは、ダイエットに有効でないとしても、納豆は発酵食品で、余計な食品添加物や残留農薬の心配もない、なんといっても大豆はアレルギーの問題を除き体に良いというイメージがある。
だから、ダイエットに関してちょっと首を傾げても、健康には良い食品だから問題ないと考えている人も多いのではないですか?
でも、その大豆が「あるもの」と飲み合わせ、食べ合わせをすると危険なこともあるそうです。
以前、このサイトの 「医学部教育にも食生活学を」でも一部紹介をしましたが、納豆と抗凝血薬(血液を固まりにくくする作用のある薬)ワルファリンを一緒に服用するとこの薬の作用を妨げるといわれています。
これは、納豆菌が、腸の中でビタミンKを作り出して、このビタミンKが作用するとのこと。ほかに、ビタミンKを含む食品として、ホウレン草、レタス、ブロッコリー、キャベツなどもあります。
これらはいずれも、一般的には体に良いといわれるような野菜(一部緑黄色野菜)です。
他にもこういった薬との食べ合わせ飲み合わせによる相互作用があるかどうか調べてみました。結構あるようです。薬を服用する時は十分に注意が必要ですね。
◆糖分の多いあん、クラッカー、ゼリーと一緒に服用すると影響があるもの解熱鎮痛剤
コルゲンコーワ、ベンザエース、ジキニンなど
◆赤身の魚(マグロなど)を食べると影響があるもの
結核科学療法薬赤身の魚に含まれるヒスタミンを代謝しにくくなることがあり、アレルギーのような症状が現れる可能性があります。
◆牛乳により吸収率が増加して効きすぎる薬
角化症治療薬(角化症)、白せん症治療薬(白線症)
◆グレープフルーツジュースと一緒に飲むと影響がある薬
高血圧・狭心症薬、精神神経用薬、免疫抑制剤、抗真菌薬
◆チーズと一緒に服用すると影響がある薬
MAO阻害薬、MAO阻害作用を持つ薬
MAOとは、神経伝達物質を酸化させる酵素で、年齢とともに脳内のMAO量は増加します。 MAOの量が減少すると幸福感や活力が戻ります。
◆アルコール類と一緒に飲むと効きすぎて危険な薬
精神安定薬、催眠鎮静薬、抗凝血薬、三環系抗うつ薬
日本薬剤師会 「薬の飲み合わせ」から
2007.03.13 08:21:36
| 食彩人
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