店頭に、栗やさつまいも、生タラコや筋子がならび秋が深まりつつあることを知ります。しかし、このところの値上げラッシュで、食費も節約気味になります。
コーヒー飲むのも、スタバからドトール、ドトールからマクドナルドと変わりつつあります。(私はマクドナルドのコーヒーが一番好きで、コーヒーはいつもマック中心ですが)
ファミリーレストランも値上げラッシュの中、メニュー価格を値下げしてなんとか客足を確保しようと必死です。しかし、財布のヒモは締められ外食そのものも控え気味になっています。
百貨店の統合、外食・小売店舗の閉鎖などのニュースが連日報道されています。何となく感じる経済や社会に対する不安感や閉塞感が、一層財布のひもを締めています。
その結果、統合や店舗の閉鎖が相次ぎ、景気の後退、消費の冷え込みにつなる。そしてそれが店舗の閉店に拍車をかけるという悪循環に陥っていると思われます。
高島屋と阪神阪急百貨店の統合、デニーズは140店舗閉鎖、すかいらーくグループは「バーミヤン」など200店舗の閉鎖、リンガーハット50店強閉鎖、京樽約20店舗閉鎖、三越は、鹿児島、池袋など4店舗閉店、イオン60店舗程度閉店と店舗の閉鎖が加速しています。
ここにきて、財布のヒモが急激に締まり始めました。その結果個人消費に急ブレーキがかかりました。各企業とも不採算店の見直しが余儀なくされています。一体この傾向はいつまで続くのでしょう。
金融バブルの崩壊、株価の暴落、円高と不安要素ばかりです。しかも、日本の政治にはリーダーシップがなくそれがまた株価に影響を与えるという悪循環。
いったい日本はどうなるのでしょうか。
そのためには、私たちが消費に貢献しなければなりません。無駄遣いが日本を救うのかもしれません。
しかし、教育問題、年金問題、医療費問題などを考えると無駄遣いするのには勇気がいります。