原油や、原材料費の値上げで毎月毎月あらゆる商品の価格が値上げされています。一方給料は上がらず、財布のヒモもますます固くしまっています。
実は、原油価格も穀物価格も大幅に下落して、10月半ばの時点では、今年最安値をつけているのです。
原油価格の高騰や穀物相場の高騰などで、あらゆる物価が高くなる、高くならざるを得ないと何となく納得していませんか?
実は、原油も穀物価格も大幅に下落して今年最安値をつけています。原油にいたっては、7月につけた最高値147.27ドルの半値以下の水準まで下落しています。
ニュースでは、高騰のニュースや値上げのニュースは大きく取り上げますが、下落のニュースはあまり取り上げられません。 話題性が弱いからなのでしょうか?
むしろ、こういうニュースを大きく取り上げてもらうことで、(値下げの)心理的な影響を与えてもらいたいものです。
この下落は、9月以降の金融危機をきっかけに、株式市場だけでなく、商品の先物相場からも投資マネーが流出して相場を大幅に下げる要因となっているとのことです。金儲けの手段で、私たちの生活そのものに影響を受けるのは何とかして欲しいものです。
これだけ相場が下がったのですから、当然値下げがあるはずです。
いったいそれはいつ?