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数字の捉え方 朝食をとる受験生の方が合格しやすい

 合格は朝食の習慣づけから (2012.11.27)


 朝日新聞、2012年11月24日からの記事です。


東北大学の教授の調査結果によると、
朝食をほぼ毎日とる学生の74%が現役で合格、
とらない学生では68%とのこと。


 あなたは、この数字を見て、「朝食をとることで合格しやすくなる」と感じていませんか?



 因果と相関で考えることが大切。


 因果とは原因と結果の関係。つまり、原因がありそれによって結果が表れるもの。
たとえば、インフルエンザウィルス(原因)に感染して、インフルエンザになった(結果)



 一方、相関は、原因と結果には、何らかの関係があると思われるが、因果にはならないもの。
この例が、この記事。朝食を食べると合格しやすくなる。 朝食は、合格という結果の原因ではありません。
 なぜなら、朝食をとらない人でも合格する人はいるし、朝食を規則正しくとっても合格しない人はいる。


また、この場合の朝食の定義は。 カロリーメイトは朝食なのか? ジュース一杯は朝食なのか?
むずかしいところです。


 この記事の最後に、お薦めの朝食が紹介されていました。


「ご飯、豚汁、サラダ、納豆」だそうです。

これが、合格朝食として独り歩きしては困ります。


 アンケート調査などの数字を提示されるとなんとなく納得してしまいます。
しかし、知らないうちにある方向へ誘導されてしまうこともあります。


 選挙が近いので、政党別世論調査などよく目にします。
さて、これらの数字をどう読むか、考えるのはあなたです。


2012.11.27 09:43:23 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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