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ステレオタイプと食

2010年版の知恵蔵(朝日新聞社)には、ステレオタイプの説明として次のように記載されています。


 様々な情報が氾濫する今日、人はメディアを通してしか事物を知ることはできない。そして、普通の市民は事物について多様な情報を吟味し、正しく事物を知るだけの余裕を持たない。メディアが伝えるイメージが固定化し、人は思考を省略してそのようなイメージに基づいて認識、判断を行うようになる。そのような固定化されたイメージをステレオタイプと呼ぶ。


 先日箸道の勉強会があり、現代の食生活についてこのステレオタイの話題が出ました。



ステレオタイプとは、「○○は××だ」というようなものでしょうか。
たとえば、「イタリア人は陽気である」 暗ーいイタリア人もいるかもしれませんが、なんとなくそんなイメージを持ってしまいます。
その典型が血液型。A型は神経質、B型はマイペース、AB型は二重人格、O型はのんびりといったもの。
私はひとからよく典型的なB型と言われます。しかし、ある部分では神経質で、ある部分ではずぼらで、
ある部分では二重人格的なものを持っています。
しかし、ステレオタイプになっているので、マイペースと言われるところだけが自分も他人も強調されてしまっています。


さて、食生活を見てみましょう。
現在の食生活はまさにステレオタイプが多く見られるんではないでしょうか。


・地産地消で顔が見える生産者や生産現場によって食品の安全につながる・・・???
・有機野菜はカラダにいい・・・・農薬は使ってなくても食中毒はあるかも?
・中国産の食品は危険だ、国産の食品は安全だ・・・総輸入件数と事故発生率をみると中国製はそれほど高くない
・朝ご飯をしっかり食べる子は成績が良い・・・?
・食生活がいい加減だとキレやすい子になる・・・?


メディアも強調して伝えるので(たとえば中国製餃子事件のときに、中国のこの食品は安全というニュースはニュースとして価値がないので流されない)固定観念や先入観につながります。


食に関してはステレオタイプが非常に多い気がします。

ここでご案内。
もし、このステレオタイプや人間の心理的なことによる行動などについて勉強をしたい方は、
サイコロジック土曜塾にご参加ください


2010.03.16 09:46:12 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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