菅首相の退陣が秒読みに段階に入りました。それに合わせて、民主党の次期代表選に向けた動きが活発化しています。マスコミも、最終的に誰が出馬するのか、誰が有力候補なのかについて、報道もヒートアップしています。
しかし、民主党の代表ということは、日本国の総理大臣になることです。
8月末までには国会で首相指名選挙という流れを見ていると、政策よりもポスト取りという感じで、とてこれからのことが心配です。
小学校や中学校のクラスの級長(今、級長とは言わないのかな?)選挙よりも軽いイメージなんですが・・・
これまで、このブログでは、ほとんど政治の話と宗教に絡むことは取り上げてきませんでした。
今回は、日本の首相がこんなに簡単に政策論議もなく、決まってしまっていいのだろうかという危機感があり、あえて触れさせてもらいました。
震災復興や原発問題はもちろんのこと、震災以前の、年金の問題や財政赤字の問題、そして最近の超円高問題、株価低迷など、今日本は、内外いずれも厳しい局面にあります。
誰かが、リーダーシップをとって、一丸となってこれらを乗り切らなければいけません。
言うのは易し、行うのは難しですが、首相選びに、私たちが直接関与できないのは残念です。
結局、政策論より政局の都合で首相が決まるということに、なぜか納得できないものがあります。
新しい首相を選んだものの、少し時間が経つと、菅さんの方がまだましだったという意見が聞かれるんだろうなと想像できます。 民主党だけでなく、野党もたよりないんですよね。
最近は、女性がとても頑張ってます。
この際、首相はじめ全閣僚が女性になれば、きっと物事もっと速く動くのではないかと感じてます。
どうでしょう。