倉敷の山本麗子です。
最近都心部を中心に『買い物難民』という言葉が使われるようになりましたが、いや、この「買い物難民」は全国にたくさんいるんじゃないかな、と業務の傍ら思うことがあったので書きました。
買い物代行業もこの様な理由からニーズが増えているのかも、とも思いました。
(私が働く会社の)店舗が建物の老朽化で、一旦閉店することになりました。 ただいま売り尽くしセール中で、比較的近所に住んでいるわたしが午後から応援要員で時々補充業務を手伝っています。 そんななかで思うのは、やはり店舗がなくなる⇒毎日来てくれるお客様には申し訳ない、です。
もうひとつ思い知らされるのは、ポイントカードによる囲い込みが思ったよりも影響が大きいこと。
あの105円の買い物で1点(1円)つくポイントですが、毎日~週数回来られる人って、ある程度の点数(1回値引券がでると)が貯まった時点でその点数が大きな楽しみになる様子です。
たくさん貯めて電化製品とかいつか買おうと大事にしまっている人も多いです。 今回の閉店で、そ
のポイントや値引券がただの紙になってしまうと危惧する人も多いです。 隣の店舗に行けと言っても、距離があります‥ その地区には他にもたくさん店はあるんですが、その人との相性もあるので場合によっては近くに買い物できる場所が無くなってしまうことも考えられます。
(ディスカウント店に抵抗のある人もかなり多い、店舗イメージによる入りやすさもあるし)
近年、都心部で『買い物難民』という言葉を聞くようになりましたが、都心部に限ったことじゃない。 どこにでも、ある日起こり得る現象だと思います。 地域を守るためにも、店舗側も、しかっりした経営をする責任がある‥そう閉店する店舗をみて思うのですが。
食ライフクリエイター