日本航空が法的整理。人員15,000人削減。大学生の就職率が低下、アップしたのは失業率。
こんな報道ばかりです。
街を歩いていてもテナント募集の空きスペースが目立ち、シャッターが降りている店も数多くあります。
セール、バーゲンでないとモノが売れない。
何か全体に元気がありません。
なんとなく気分がすぐれない「プチうつ不況」に陥っているのではないでしょうか
最近は誰かとあっても「前年比二ケタダウン」「モノが売れてない」と合言葉のように聞きます。
いつもマイナスのあいさつから始まります。
これじゃ元気も出なくなります。
最近のニュースも前述のような暗くなるようなものばかりです。その結果、財布のひもがますます締まってしまう。まさに気分で落ち込む「プチうつ不況」。そんな気がします。
一方で、SSRIという「抗うつ剤」市場が飛躍的に伸びて今や900億円の売り上げとか。ちょっと元気がない程度の人にまでSSRIを投与する。お陰でこの市場は大躍進だそうです。 インフルエンザのワクチンも生産がフル稼働。マイナスあればプラスもあるんだなと感じます。
そういえば、食べるのにお金を使っておかげでメタボ気味になりダイエットするためにまたフィットネスクラブにお金を使う。こういうサイクルこそがこの不況の時には大事なのかもしれませんね。