2008年12月11日から13日まで東京ビッグサイトでエコプロダクツ2008の展示会があり出かけてきました。
なかなか興味深い展示会でした。マスコミ、家電、食品、流通、石油、自動車、輸送、素材メーカー、建設、行政、大学、NPO、NGO、各種団体など様々な業界から参加をしていました。
エコがテーマということもあり、展示会会場でのゴミも分別し再資源化するとのことで、11分別になっていました。
1.紙類 2.飲料パック 3.ビニール、プラスチック 4.ペットボトルキャップ 5.ペットボトル ラベル 6.ペットボトル本体 7.スチール缶 8.アルミ缶 9.飲み残し 10食べ残し 11.その他(割箸、つまようじ)、ダンボール
東京23区では、これまで燃えるゴミと燃えないゴミという分別がありましたが、最近はプラスチック類などもすべて燃やせるゴミとして回収しています。つまり、陶器や金属、資源ごみ以外は原則まとめて燃やせるゴミになっています。当社のある品川区でも今年10月から分別が緩和されています。どちらが進むべき方向なのでしょう。
展示会の中で試食をするコーナーがありました。ある企業は紙製の容器を使っていました。そしてある企業は陶器の容器を使っていました。紙は使い捨て。陶器は洗剤と水をつかって洗浄。どちらがエコに有効なのでしょう。
森林伐採を訴える新聞は、その紙をどのように調達しているのでしょう。 なかなかエコはむずかしい。
いろいろと考えさせられる展示会でした。
写真はインドネシア流エコスタイル展のブースで、インドネシアの幻のコーヒーといわれるトアルコトラジャコーヒーをお客様に自らご案内するキーコーヒーの柴田社長