昨日(3月19日)の朝刊各紙に一面をつかって「イオンの反省」という広告がでていました。
そして今日の折り込みチラシにも反省文がでていました。
この反省をもとにどう変わるのか楽しみです。
そして、この反省文はそのまま政治の世界にもあてはまると感じました。
イオンの反省(新聞広告全文)
私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、お客様を見失っていたことを反省します。百年に一度といわれる不況の中、イオンは、お客様が本当に求めている商品やサービスを提供できていませんでした。
◎イオンの価格は、他店に比べて決して安くはありませんでした。
◎イオンの売り場には、欲しいと思える商品が並んでいませんでした。
◎イオンは、お客様へのサービス改善を、怠っていました。
私たちは、反省します。お客様の声に深く耳を傾け、他のすぐれた企業から積極的に学びます。もう一度、お客さまが求める本当の低価格、売場、サービスを取り戻すことに全力を尽くしていきます。
イオンを「政府」にお客様を「国民」に変えるとなぜか納得します。こんな新聞広告がでれば、内閣支持率も一気に上がること確実です。
さてイオンに話を戻します。今日のチラシには次の反省文がありました。
「今の時代にあった低価格かどうか、見直しを怠っていました→まっさきに生活必需品を値下げします」
トップバリュ1700品目を値下げするとのこと。
確かにジャスコ(品川シーサイド店)に行った時の印象が、ダイエーのようでした。ダイエーのようとは、売り場は整然としていて商品もたくさん置いてあるのですが、買うものがない。そんなイメージでした。
近いうちにジャスコに見に行ってみましょう。どれだけ反省が活かされているのか検証に。