2月1日から2月3日まで東京ビッグサイトで開催されているスーパーマーケットトレードショー2012に行ってきました。
スーパーマーケットトレードショー(以下「SMTS」)は、スーパーマーケットで販売したい商材、包装材やスーパーが使うショーケースやレジなどの展示が主です。
しかし、ここに、時代の傾向などをみることができます。
展示会は撮影禁止なので、写真が撮れていないのが残念です。
全体を通して感じたのは、「プラスアルファ―」ということです。これまでの商品やサービス内容に、何かを加えてプラスアルファ―とする。それが付加価値となり、お客さまに「期待以上」を演出するそんな傾向が見られました。
たとえば、調理時間を短縮するというのが、従来であれば、そこにひと手間加えることで付加価値をつける。そんなひと手間(プラスアルファ―)の商材やサービスを感じました。
どのブースでも、「安く」という価格追求から、高級感や安心感、希少性(地域や、期間、数量限定など)を出したものがテーマになっていたような印象を受けました。
最近は、ブログや、フェイスブック、ツイッターなどの「ソーシャルメディア」によって、「共感」の時代といわれています。口コミ効果を狙うには、やはり「プラスアルファー」のいわゆる「期待以上」が求められているんだなと感じました。
何年も前から言われていましたが、「食材の提供」から「食卓の提案」それは、変わりません。
しかし、それは情報を提供する側から受ける側への一方通行でした。
現在は、さまざま通信手段の発達で、お客様からダイレクト声を聞くことができる双方向性になっています。だからこそ、プラスアルファ―が重要なのかもしれません。