やっと秋らしくなってきました。
にもかかわらず、サマーとつく作物が今市場に出回っています。
・サマープリンセス
・サマーキャンディー
・サマードロップ
・サマーエンジェル
・サマーティアラ
・サマーフェアリー
・サマーアミーゴ
・なつおとめ
・かいサマー
さて、この作物とはなんでしょうか?
答えは「イチゴ」
実は私も知りませんでした。
これまでイチゴの最盛期は春で、夏から秋にかけては端境期。
洋菓子などイチゴを使う業界にとってはこの時期は輸入品に頼っていたとのこと。
この夏秋の時期のイチゴ需要は100億円の市場規模があると言われています(2010年9月29日朝日新聞夕刊)
「とちおとめ」で有名な栃木県は「なつおとめ」を開発
長野県も独自に「サマープリンセス」を開発しました。
それぞれ、この時期の需要に合わせた市場争奪戦が始まっています。
今は、市場全体が、価格競争による消耗戦になりがちですが、くこういった端境期を狙った市場を開発する動きには注目です。