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「FFインフレ」の影響こんなところまで

 「FFインフレ」とは、原油(燃料=fuel)と穀物(食糧=food)の高騰によるインフレです。
今、世界的に同時インフレをもたらし、食糧危機をもたらしています。
そして、このFFインフレはこういうところにも影響を及ぼしていました。



 米国のコーヒーチェーン大手スターバックスは、米国内の不採算店舗をリストラし、来年中に600店舗閉店するとの発表がありました。
これだけみるとあのスターバックスも大変だと大きな衝撃を受けますが、しかし、経営的には、通常のビジネスにおける戦略の一環でしょう。
同社の閉店ばかりニュースになっていますが、同時に新規の出店計画も発表になっていました。
 しかし、興味深いのは、閉店の対象となる店が、ドライブスルー形式の店舗が多いということです。
アメリカは、車社会とはいえこの原油高が影響しているのかもしれません。GM、フォード、クライスラーのビッグスリー販売台数が大幅に落ち込んでいるというニュースもありました。
ということは、車社会のアメリカでは、スターバックスに限らず、外食産業やスーパーなども、大きな影響がでていることが予想されます。


 非遺伝子組換え大豆の確保がむずかしくなりつつあるそうです。
食糧高騰の影響をうけて、これまで価格が安かった遺伝子組換え大豆も利益がでるようになり、米国の農家が手間のかかる非遺伝子組換え大豆の生産を相次いで取り止めているとのニュースがありました。
 日本では、食用油には遺伝子組換えが使用されているケースが多いようですが、食用大豆(豆腐、しょう油、みそなどの原料として)は非遺伝子組換えが主流です。
しかし、この調達が極めて厳しくなりつつあります。
FFインフレの影響はさまざまなところに波及しています。


2008.07.04 07:08:42 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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