2008年11月2日と3日の二日間、群馬県前橋市で、「マイはしin前橋」というイベントを行いました。
親子マイはし作り教室、箸使いコンクール、マイ箸即売会を実施。
主催は、マイはしin前橋推進実行委員会 企画:NPO法人日本箸道協会、後援:前橋市、前橋市教育委員会、前橋商工会議所、前橋青年会議所、協賛:上毛資源株式会社、群馬日産自動車株式会社、箸久、食と生活ラボ 協力:学校法人山崎学園というネットワークで開催しました。
「アー楽しかった」参加された方からの感想です。
企画した私たちも「アー面白かった」
そもそものこの企画の発端は、「マイはし」と「前橋」という語呂合わせのオヤジギャグで始まった企画でした。
しかし、やってみると多くの方からのご支援・ご協力があり大盛況でした。
1.親子マイ箸作り
まずは、材料を自分の手の長さに合わせてのこぎりで切ります。手のひらを広げて、親指を直角に立て、人差し指との先端の長さ(直角三角形の長辺)を計ります。この長さを一咫(あた)といいます。この1.5倍が一つの目安です。
次に、彫刻刀やヤスリを使って、自分オリジナルのマイ箸をつくります。
できたものは、前橋市内の箸の工房で、名前の刻印と塗りの仕上げをしてくれ、ご自宅までお届けするというものです。これが結構面白い。結構ではなくかなり面白い。はまってしまいます。
(はし作りに夢中です)
2.箸使いコンクール
非常に単純なゲームです。一つのお皿に入れられたコーヒー豆をとなりのお皿まで一分間に何個箸をつかって移せるかというゲームです。これがまた熱くなります。
250名のチャレンジャーがありました。
皆さん終わったあとのひとこと。「いやーむずかしかった」「アー面白かった」
親子で参加された方は、子どもの前でそれなりの結果を出さないと親としての面目がない。友達同士やカップルも相手に負けられないというプレッシャーを感じつつ挑戦された方も多いようでした。
はじめは周りで見ているだけの人も、参加したくなるゲームでした。
小さいものをつかむ、はさむ、運ぶ、裏返すなどができる箸。
その箸の持つ道具としてのすばらしさをあらためて感じました。
(頑張るぞー)
(皆さん真剣です)
3.マイ箸即売会
マイ箸やかわいい小物の即売会を行いました。たまたまフランスから料理学校の関係者が何人かこられていて、展示されている箸や小物に大変興味を持たれていました。ここでの収益金は「アマゾン群馬の森」活動に寄付されます。この「アマゾン群馬の森」は、ブラジルに住む群馬県出身の日系人が自然環境保護のために、アマゾンの森を保全しようということからはじまった運動です。参加者も企画側も運営側も楽しい二日間でした。
●後援・協賛・協力企業団体のURLはつぎのとおりです。
前橋市・前橋市教育委員会⇒ http://www.city.maebashi.gunma.jp/
前橋商工会議所⇒ http://www.maebashi-cci.or.jp/mcci/
前橋青年会議所⇒ http://www.maebashi-jc.com/
上毛資源株式会社⇒ http://www.j-shigen.co.jp/kaisha.html
群馬日産自動車株式会社⇒ http://www.gunmanissan.co.jp/
箸久⇒http://www.hashikyu.com/
学校法人山崎学園⇒ http://www.yamasaki.ac.jp/
NPO法人日本箸道協会⇒http://www.hashido.net/