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食と一期一会

 一期一会(いちごいちえ)とは「茶会に臨む時は、その機会を一生に一度のものと心得て、お客様へのおもてなしに尽くしなさい」という茶会の心得からきたものです。
 これは、人に対してだけでなく私たちがいただく食にも言えることだと感じます。
今は、サンマやカツオが旬、もう少し秋が深まると栗や柿がでてくる。一方、スイカやトウモロコシは季節が終わり、旬を味わうためには来年の夏まで待たなければなりません。



 イタリアから発信した運動で「スローフード」というものがあります。これは「ファストフード」がいつでもどこでも同じ味、同じ品質ということを危惧して、地元の食材や「食」の文化を大事にしようという運動です。
 日本には、昔から旬の走り(これから旬を迎えるもの)、旬の盛り(今がまさに旬)、旬の名残り(旬が過ぎた時期)という言葉があります。
スイカも、もうそろそろ味が落ちて、出回らなくなる。今まさに食べているスイカも今しか食べられないし、おいしくいただけるスイカに出会うには、また一年待つことになります。
同じスイカでも来年出会うスイカはまた違う。育つために必要な大地も水も太陽も今年とは違います。

 一期一会の気持ちで食をいただくと自然に「いただきます」「ごちそうさま」という言葉が出てきます。
ファストフードにはない、自然との対話でもあります。まさに「日本版スローフード」といえます。


2008.09.06 07:11:35 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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