今、大きくビジネスモデルやビジネススタイルが変化しているのを肌で感じます。
果たして、これからどうなっていくのか、ついていくのに必死ですが、楽しみでもあります。
今から35年ほど前に社会人になりました。当時は電卓もなく、ソロバンでした。コピー機もなく、複写の専用紙を使うか、青焼きとよばれる感光紙で複写を取ってました。 その感光紙は日に当てたり、時間が経つと消えてしまので、重要なものはファイルするのに苦労をしたのを覚えています。 今はワープロソフトがあり、誰でも作れますが、和文については、専属の和文タイピストがいて、その方にお願いしないと作れませんでした。 なかなか我々では、和文をタイプするのは難儀で、自分でやると一枚作るのに何日かかるかわからないくらいでした。
そのような中で、テレックスは海外の支店や出張所とつながり、これにはビックリしたものです。
あれから数十年、ソロバンも、和文タイプも、テレックスも消えてしまいました。
今は、パソコンが当たり前。携帯電話、メール、インターネット、ソーシャルネットワークサービス当時とはまったくビジネスのやり方が変わり、今またさらにその先へと進みつつあります。
時代の流れに従って(?)、毎日パソコンに向かっています。メール、インターネット、フェイスブックが主でしょうか。しかし、使いながら感じるのは、さまざまな使い方ができることで、ビジネスそのもののやり方が大きく変わりつつあるということです。
瞬時に欲しい情報を取ることができる。発信することができる。しかも、その情報を欲しがっている人向けに絞り込んで情報発信ができる。
言い換えると、商品やサービスを求めている人に、その求めている商品やサービスを届けることができるということです。
さらに、その人が将来こういったものに興味を持つ、あるいはその可能性があるというところまでわかり、的確なさらなる情報を伝えることも可能。
そうなると、これまでのように、工場が作ったものを問屋、小売り経由消費者へという流れそのものが変わっていくかもしれません。いや、実際に変わっています。
商品をネットで注文すれば、その日のうちに届けてくれます。
ある地域の状況についても、いながらにして映像とともにリアルタイムで見ることが可能です。
サービスや商品の使い勝手や評判も、これまでは調査機関にお願いしないとわからなかったものが、
自分でネットに掲載するだけで、全国各地から意見が寄せられてきます。
これまでのビジネススタイルが大きな変革期にあるなというのを肌で感じるようになりました。
さて、これからどうなるのでしょうか? ビジネスをしかける側としては、ついていけるかどうか不安ですが、消費者としては楽しみな部分もたくさんあります。