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自然と人間の生命力
こんにちは! 松本彩です。

 先週、食中毒に関し大学のレーポートをまとめるために、衛生関係の学会誌を読みました。・・そうしたら自分が感じていたことと違うデータ結果がありびっくりしました。

 食中毒と言えば、サルモネラ菌(鶏肉など)や腸炎ビブリオ(魚など)を思い浮かべる方が多いでしょう。 実際、学会誌によると昨年は、夏場は腸炎ビブリオ、カンピロバクター・チェジュニが多く、その原因は、会席や仕出し弁当といった(集団の)食事によるものでした。また、冬場はノロウィルスがほとんどでした。
 しかし、患者数と原因の関係を見てみると・・死亡者が出ているのはすべて自然毒でした。  次に興味深いデータは、ある物を食べて発症率が高かったのは、小学校などで自分たちが育てたじゃがいもや野菜類を使って調理した場合でした。 意外でした。

 確かに「自然を知ることや畑を知ること、野菜を類を自分たちで作ってみるという経験」は大切なことです。野菜や植物から元気や命をまるごといただくことができます。しかし、食べ方を間違えると健康的な野菜であっても人間に悪影響をおよぼすこともあるということも同時にわかっていなければならないと思いました。
 野菜を通して自然を勉強しますが、一方で食中毒も自然のひとつです。それらをしっかり勉強しなければいけないなと感じました。
 
 年々、外国から輸入される野菜もいろいろな種類が増えてきています。野菜の持つ生命力が少なくなっているのではないかと感じます。先日中国産の筍を料理に使いました。本来筍はえぐみがあって、そのえぐみを取り除くというのが料理方法でしたが、その筍は全然えぐみがありませんでした。

 さて、話は食中毒の話にもどりますが、自然の野菜や自家栽培の野菜を調理するときは野菜とちゃんと向き合って会話することが大事だとおもいます☆「お前にはどんな毒があるんだい?」って・・笑
 皆さんも自然毒にはご注意を!!!

<食ライフ・クリエイター 松本彩>

2007.05.19 08:35:18 | 食彩人 | コメント (1) | トラックバック (0)

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この記事へみなさまからのコメント

 自分で育てた野菜から食中毒が生じるのは悲しいことですが、天然だから安全とは限らないという教訓を学んだということで。松本さんのおっしゃるとおり勉強していかなくてはなりませんね。
 筍は本来孟宗竹が主かと思われますが中国から
伝わったものらしいですね。
 えぐみがないのは収穫後時間が経っていないからでしょうか。えぐみの元はホモゲンチジン酸や蓚酸(しゅうさん)で、掘り出してから時間が立つほど増加し、えぐみが増すそうです。
このえぐみ成分は、米ぬかを混ぜてゆでることによって、米ぬかの酵素と反応したり煮汁に溶け出したりして押さえられると言われているそうですが。でも野菜の生命力がないのは、農薬や化学肥料等を使用することの多い現代の農法のせいなのか影響のせいなのでしょうか。他にもいっぱい要素はあると思います。


2007.05.19 16:35:58 | 中元



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