トップ > 食彩人 > 食ライフ・クリエイター > 「裏白椎茸(うらじろいたけ)」
食と生活ラボ 食と生活ラボ


食と生活ラボ
会社案内
ニュース
  お知らせ
著書紹介
 
 

毎週火・金更新
ブログ記事
彩りのある食や人生(食彩人)についての情報やビジネスのヒントなどを毎週更新します!
きゃりあ塾
講習会のお知らせ
食育リーダー養成講座
食ビジネス・プロジェクト
中食ビジネス創造研究会
ファシリテーション
ご案内
食彩人
食について考える
食ライフ・クリエイター

みなさまからのコメント
 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

牟田さんお久しぶりです。中東たらい回し生活(?)丸5…

牟田様こんにちは。 海の砂漠化、おそろしいです…

牟田先生殿 前回のセミナーとても勉強になりまし…

ご指摘ありがとうございます。さっそく、訂正致しました。

新鮮な話題と持ちは話題の後は(を)じゃないの?

私は、この記事に???です。 【放射性物質がゼロと…

18時から20時に変更と記載がありますが、勘違いして…

自分はサーモンが苦手です。脂っこいし何か独特の生臭さ…


トラックバック



みなさまからのコメントと
トラックバックについて


個人情報の取り扱いについて
食彩人

「食彩人」一覧ページへ 前の記事 | 次の記事
「裏白椎茸(うらじろいたけ)」

「裏白椎茸」というと椎茸の裏側に、白身魚のすりみや、鶏のひき肉、海老のすり身などをつけて蒸したり焼いたりという料理です。
 今回、箸道会食術で講座の中でいただいた「睦月(一月)の献立」では、お椀の中に「裏白椎茸」がありました。おいしかった。しかし、これは単に椎茸を裏返してあるだけ。
 料理長によると1月だからあえて椎茸を裏にして盛り付けたとか・・・



 今回の講座でいただいた会席料理のお椀は、
揚げ蓮根餅、軸菜(じくな)、紅白梅花、裏白椎茸、松葉柚子というものでした。
 椎茸をみると裏にして白い面が見えるように盛り付けています。(写真)

urajiro.JPG
(左手前が裏白椎茸)


 これは正月(一月)だから。
もともと「裏白」とは、シダの一種で、正月の縁起物としてしめ飾りにつけたり、鏡餅の下敷きなどに使われます。
 そこで、椎茸もこの「裏白」にかけて、正月だから裏に盛り付けるということのようです。「粋」ですね。


 因みに前菜に「早堀り竹の子土佐煮」、「河豚の煮こごり」、「丹波の黒豆蜜煮松葉ぐし」などがありました。
それぞれ、旬の走り(これから美味しい季節を迎える)、旬の盛り(今が旬)、そして旬の名残り(おせち料理のシーズンはもう終わり)

mutukizensai.JPG
(左手前 「河豚の煮こごり」、右手前「丹波の黒豆密煮松葉ぐし」、その後ろ「慈姑(くわい)カステラ仕立て」の上に乗っているのが「早堀り竹の子土佐煮」ちなみに右上にある葉は、柚子の葉です)

 日本料理の奥深さと気品を感じました。

次回の箸道会食術は 2月14日(土)12:30から15:30 料亭銀座朝川で開催されます。
講座テーマ:できるビジネスマン・素敵な大人をめざす 「粋」とは何か
講座料理:バレンタインと如月の会席

お問合せはこちらまでメールで(担当:佐藤)


2009.01.26 20:10:43 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

「食彩人」一覧ページへ 前の記事 | 次の記事



この記事へみなさまからのコメント

この記事へコメントはこちらから
お名前
コメント

トラックバック
この記事のトラックバックURL http://shoku-labo.com/mt/mt-tb.cgi/1168

有限会社 食と生活ラボ
〒142-0064 東京都品川区旗の台3-7-12
(c) shoku to seikatsu labo Inc.