「主婦有美子の食育日記93」
学校の授業で米作りをした娘。先日、収穫祭がありました。
毎年5年生になると、授業でバケツを使って稲作りをするのですが、元気いっぱいな娘たちの学年は、校庭にビニールシートを敷き、その上に簡易田んぼを作りました。泥だらけの体操服に少々ため息な母でしたが、草をむしったり、夏休みに水やりに行ったりと、頑張ったかいがあり、たくさん収穫できたそうです。
稲刈りをし、干して乾燥させ脱穀したお米は、すり鉢とソフトボールを使ってもみすりをし、ビンと棒を使って精米しました。
収穫祭当日、炊き立てのご飯でおにぎりを作ります。ところどころ精米しきれていない黄色いお米に、子供たちの苦労のあとがうかがえます。(写真1)
(写真1)
PTAのお母さんの作ってくれた豚汁と一緒にいただきました。(写真2)
(写真2)
自分たちで作ったお米は格別。給食を食べてから1時間程しか経っていないのに、おかわり続出の子供たちでした。
<食と生活ラボ・きゃりあ塾 加納有美子>