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文楽における食のシーン
 文楽(人形浄瑠璃)の東京での定期公演がおこなわれています。
 そこに人形遣いとして出演されている吉田文司さんと東京の神楽坂にある小料理屋さんで食事をしながら、いろいろとお話を伺いました。
 文楽のなかにも何かを食べるシーンがあるそうです。

食事のシーンとしては、次の二つが代表的ですとお聞きしました。

1.近頃河原達引(ちかごろかわらたつひき)堀川猿廻(ほりかわさるまわし)の段
 ここに出てくる与次郎(よじろう)がお膳を出してきて食べるシーンがあるそうです。
箸をもち料理を取り口に入れる、そんな繊細な動きもたくみに人形遣いの人たちが行います。

2.菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 桜丸切腹(さくらまるせっぷく)の段
 白太夫(しらたゆう)が箸袋から箸を出して食べるシーンがあるそうです。この場面はまさに日本の箸文化としての食事の様子をリアルに表現しているといいます。

 因みに、文楽では一体の人形を三人の人形遣いが担当します。頭と右手の担当が一人、左手の担当が一人、足の担当が一人の計3人です。ですから左手に茶碗を持って、右手が持つ箸で食べるという当たり前のシーンも三人が息を合わせて人形を動かしているのです。


2007.12.14 12:57:33 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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