2割引、3割引、4割引一体どれが本当の価格? (2012.11.29)
メガネやスーツなど3割、4割引というのをよく見かけます。
スーパーでは冷凍食品が「いくら」という割引価格でなく、○○割引という割引率で表示されています。
実は、この冷凍食品に関しては、30年以上前から続く商習慣とか(2012年11月28日朝日新聞朝刊)
そうだったんだ。
冷凍食品は、普段は3割引き。そして定期的に半額というのが、近くのスーパーでも行われています。
冷凍食品は保存が効くので、その半額の時にしか買わない。そういう人が多いと思います。
つまり、冷凍食品の価格は半額(5割引き)が通常価格?のようです。
それを裏付けるように、朝日新聞の記事によれば、冷凍食品の8から9割はこの特売日に売れるとのこと(スーパー関係者の話)
その時に、他の商品も買ってもらうという客寄せ価格ということなのでしょうか。
客寄せ価格とはいえ、店側は値引きを見越した価格設定をしていると簡単に想像できます。
つまり5割引きが通常価格で、4割引の時は高いということなんだ。
最近の冷凍食品は、味もよくなりました。
意味のない慣習価格は、もうこれぐらいにどうでしょう。
消費者は皆わかっていますよ。