箸を品よく使ってきれいにいただく。 マナーやエチケットを守り、上品にいただくことで食事がおいしくいただける。でも、こういう食べ方はすべておいしくいただけるとは限りません。
食品を手で持ってかぶりつく。口の周りをよごしながらがつがつ食べる。
こういう食べ方も時と場合によってはおいしくいただくには大事です。
11月7日(土)に日本箸道協会が主催する定例の箸道講座が銀座の高級料亭でありました。
その日の会席料理の献立の中には入っていませんでしたが、料理長が特別に「ふぐの唐揚げ」をサービスしていただきました。
ふぐのかまの部分の唐揚げです(写真)
(ふぐの唐揚げ)
これは、手で持ってかぶりつく。がつがつ食べる。その方が見ている方もおいしそうです。
箸で少しづつ身を取りながらちまちま食べてもあまりおいしそうではありません。
カニも同じようにかぶりつく。
おいしそうに食べることは他の人のも伝わります。
あーおいしかった。