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倉敷市の山本麗子です。勤務先の店舗の食品フロアーが20年ぶりの大改装で変身しました。 従業員の欲目を除いても、今の時代のニーズにあった売り場ができたと思っています。
倉敷市の山本です。私の勤務先はチェーンストアと呼ばれるスーパーです。チェーンストアは常にお客様の支持を得られるように、店の鮮度を維持するため、新規店舗を開店させる一方で、既存の店舗も常に手を入れて改装も行っています。
今回、勤務先の倉敷の店舗の食品売り場も、20年ぶりに什器をすべて入れ替えた大幅な大改装を行いました。今回の改装のテーマは「健康志向と「個食対応」の2点です。
まず、「健康志向」では、”地元の有機野菜””の充実。 コーヒー、油、調味料などのコーナーも”オーガニックコーナー”を設け、地域一番の品揃えと充実をはかりました。
普通、調味料は売り場の端のほうに位置することが多いのですが、今回はこの調味料を売り場の中心に据えて目玉にしています。
他にも、卵を使っていないマヨネーズや、小麦・乳不使用のフライなどの”アレルギー対応コーナー”も十分なスペースをとって展開しています。飲料コーナーも今までの入れ物の形体やメーカーごとの区分けではなく、健康飲料(野菜ジュース)”機能性飲料”などのテーマごとにゴンドラを区切りました。
次に「個食対応」では1人前小パックや、あと一品おかず、酒のつまみ用の分量のSKU商品を各部門充実させました。 また、下ごしらえした”3分、5分調理商品””10分で一品完成する料理の提案”などに力を入れています。
さらに、店内表示も、読みやすい緑地に大きく太い白文字の表示に変えて、照明の照度もさらに明るくかつ反射しにくい自然光に近いものに変わりました。
従業員の欲目を差し引いても、今の時代にあった買いやすい売り場が出来上がったと自負しています。 ひとつ思うことは、発注作業や売り場管理の関係上、まだレイアウトが部門ごとに決められている点を、商品の分類ごとに分けられたらもっと買い回りが良くなると思うのですが。
<食ライフクリエイター 山本麗子>
2007.08.30 22:37:22
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