2010年9月7日(火)数年ぶりに横浜中華街に行きました。
相変わらず、中華街の持つ独特の雰囲気はいいですね。
関帝廟通りにある「富筵(フエン)」というお店でお昼をいただきました。
おいしかった。
味はおいしかったのですが、数年前の私が知っている中華街と今回の中華街では雰囲気がちょっと変化したように感じました。
9月になっても残暑が厳しい昼時に中華街に行ってきました。
今回は山下町郵便局のそば、関帝廟通りにある「富筵(フエン)」(写真1)というお店にお邪魔しました。
料理長の許 耀庚(キョ ヨウコウ)氏(写真2)は台湾出身。
特に点心に関しては定評があります。
ごちそうさまでした。
(写真1 富筵店前)
(写真2 富筵 許料理長)
さて、中華街の雰囲気の変化ですが、一つ目は人が少ないこと。平日の昼間ということもありますが、メインストリートである中華街大通りを歩く人もまばらでした。(写真3)
(写真3 中華街大通り 店への呼び込みの人と天津甘栗を売っている人を除くとお客さんはわずか?)
次に感じたのは、点心のお店やメニューが増えたこと。特に肉まん(ブタまん)を中心としたもの。
一つあたり400円~500円と高めですが、中華街のメニューの一つと考えると安いメニューになります。
もうひとつ感じたことは、ランチの値段が安いこと。500円で出しているところもありますし、1,000円以内のランチは5~6品くらいついてくる。そしてバイキングスタイルの店が多くなったと感じました。(写真4)
(写真4 こういう看板が各店舗の前におかれています)
どこのお店も店の前に大きな看板を出してランチの安さを強調し、盛んに呼び込みもしています。
横浜中華街でもデフレの影響が出ているようです。
お土産屋さんは今は「食べるラー油」がヒット商品のようで、どこでも入口の目立つ所に展示してありました。(写真5)
(写真5 食べるラー油)
そうそう、手相占いの店も増えてました。