東京赤坂にある虎屋ギャラリーに「子どもとお菓子展」に行ってきました。虎屋本店の2Fにあります。こういうギャラリーがあるのは知りませんでした。
「子どもとお菓子」展の展示内容だけでなく、虎屋文庫として展示内容について立派な小冊子を作られていました。実際内容もかなり濃いものでした。
老舗のこだわりや懐の深さを感じることができました。
今回の展示は江戸時代から大正時代を中心に、当時のお菓子について紹介されていました。大正時代とはいうものの、カルメ焼きやニッキ味のキャンディー、飴細工など少し前にもよく見られたものもありました。
(入口で優しく迎えていただきました)
(左:展示内容の小冊子 右:展示会の案内)
地下の虎屋菓寮で赤飯・あんみつセットというのをいただきました。
たしかに甘味屋さんには赤飯がよく置かれています。しかし、セットでメニューになっているのは初めて見ました。
(赤飯・あんみつセット)
さすがにこのお赤飯もおいしかった。お赤飯だけで十分おいしくいただけることがわかりました。
さて、虎屋といえばやはり羊羹。
大棹羊羹は一本6,090円。ホテルのちょっとしたコース料理の値段ですので、私としてはあくまで店頭で眺めるだけでした。
そういえば、商品名を見て、羊羹は一本あるいは一棹(さお)と数えるのを思い出しました。
今回、ご案内いただきました虎屋お客様相談室大木さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。