「主婦有美子の食育日記82」
「9月14日は中秋の名月です」
こんな張り紙を和菓子屋さんで見つけました。
星空が好きでよく空を眺めている割にはすっかり忘れていました (汗)
旧暦8月15日のお月見を「中秋の名月」「15夜」「芋名月」などと呼びます。
お月見の日には月が見える場所にススキを飾り、おだんごやお餅(中国では月餅)、里芋などをお供えします。スーパーにもお月見コーナーとして、おだんご、里芋、栗、枝豆など売っていました。
お月見に里芋をお供えするのは、この時期、里芋の収穫期の始めにあたるからだそうですが、これから来る秋分の日やお彼岸同様、秋の収穫に感謝するという農耕儀礼の考えがあるのですね。さて9月14日。首都高速を走っているとビルの上にお月様発見。きれいに見えてよかった^^
そして家に帰ってしばらくお月見。まん丸には少し足りないお月様。満月は15日でした。ところでお供えはというと、何にも用意していなかったので、ためしに家にあったお饅頭をおだんごがわりにしてみました。
やっぱりおかしい。
<食と生活ラボ・きゃりあ塾 加納有美子>