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「主婦有美子の食育日記29」
「昨日から、学校で朝ごはんと夕ごはんに食べたものを書いてるんだ?」
先週娘からの爆弾発言。ちょっと待って!何でそんなもの書いてるの!?
聞けば栄養教諭の実習生が来てるんですって。なるほど。それでか?・・・
栄養教諭とは、学校において食育を推進するために、平成17年4月に開始された制度で、学校給食の管理が中心だった小中学校の栄養職員らが「先生」の免許を取得して子供たちに「食育」を行うというもの。 昨年6月1日時点で24都道府県307人が配置されているそうです。
数年前に新聞で栄養教諭制度導入についての記事を読んだけど、その後まったく耳にしなかったので、どうなったのかと思っていましたが、今ひとつ浸透してないようですね。でも浸透しないのってわかるな?・・
だって「先生」の免許を取得してなんていってるけど、一般の教諭と違って教科や学級の担任にはなれないわけだし、栄養士としての知識を生かした食育を担ってもらうっていっても、栄養素の話なんて教員免許を持たせなくても今の栄養士さんで十分だしね。(現に娘の学校の栄養士さんは、時々教室に出向き給食の献立についてお話しているそうです。)それに、従来の栄養職員を栄養教諭として採用し直した場合、1人当たりの給与は年間十数万増えるというのであれば、採用が都道府県の裁量にまかされているなら、今のままで十分なんて思ってしまうでしょうね。
実際、今回の栄養教諭実習生について学校の先生にお話を伺ってきましたが、実習をしなくてはいけないのでということで短大側から頼まれただけで、私の住んでいる市では採用の予定はないとの話でしたし・・・
<食と生活ラボ・きゃりあ塾 加納有美子>
2007.02.19 18:47:28
| きゃりあ塾
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