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「主婦有美子の食育日記44」
平成18年版の「食育白書」に「朝食を食べている子は食べない子より成績が良い」という調査結果があります。（詳しくは2006年12月17日付けのブログ記事「朝食を食べる子どもは成績も良い？」をご覧ください）
今度は「しっかり朝食の子・6割が学校は楽しい（2007年5月29日付け朝日新聞）」だって・・・
この調査は、小学生の朝食や睡眠時間と学校生活の楽しさの関係を調べたもので、2006年9月に千葉・東京・鳥取の小学校4校の5年生計231人を対象に行われたものです。
データによると、
*朝食に「主食」「主菜」「副菜」「汁物」のうち
・4品がそろっている・・・31%
・3品がそろっている・・・42%
・2品がそろっているか1品のみ・・・27%
*「学校がとても楽しい」と答えた割合
・朝食4品・・・62%
・朝食3品・・・35%
・朝食2品または1品・・・17%
という結果が出たそうです。
また、午前7時を境に早起きかどうか測定したところ、7時前に起きた子どもは61%、7時半以降に起きた子どもは6%だったといいます。
そして全体の98%が毎日朝食を取っていたものの、7時半以降に起きる子どもの場合、その33%は食べない日があったといいます。さらに、朝食が和食中心の子どもは77%が7時前に起きるのに対し、洋食中心の場合は44%に留まったとのことです。
さて、この調査結果からいえることは、「朝食が和食中心で主食・主菜・副菜・汁物の4品をしっかり食べている子どもは、早起きができ、毎日学校がとても楽しい」ということでしょうか？
朝食を食べると成績が良くなるという記事を少々冷ややかに見ていた私ですが、今回の「朝食4品」にもかなりびっくり！
我が家の朝ごはんは日によって和食あり洋食ありとまちまち。前日の夕食の都合にも左右されます。
実はこの記事が掲載されていた日の我が家の朝食は、「サンドウィッチ・紅茶」。
データ結果からいうと学校が楽しくないメニューでした。
夫は具が何種類もあるから大丈夫?なんて慰めてくれましたが・・・
みなさんはこの調査をみてどのような感想をお持ちですか？
<食と生活ラボ・きゃりあ塾 加納有美子＞
2007.06.12 08:27:08
| きゃりあ塾
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