イエスバット法(Yes, But 法)
まずは相手の話をしっかり聴いてそれを受け止めます。(YES)
その上で、相手の話に対して切り返す。(BUT)
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このイエスバット法は、相手にこちらの意見を受け入れやすくするための技法です。
相手:お宅の商品は値段が高いね。
自分:いえいえ、そんなことはありません。安いです。何と比べているんですか?
この会話では、話が平行線のままとなります。
そこで、イエスバット法を使います。
相手:お宅の商品は値段が高いね。
自分:はい(YES)、他よりも高いのは事実です。 しかし(BUT)、当社の製品は他社にない「10年保証」がついております。
「なるほど。じゃあ、検討してみようかな」という気持ちに相手もなりやすくなる。
まずは、相手の意見を受け入れることで、相手もこちらの話を聞いてくれるようになります。