「このバッグは4割引きになっています。実は、バッグの内側に若干傷があるんです」
若干の傷で4割引きとはおいしい商品。 というわけで思わず買いたくなる。
そんなことありませんか? 「訳あり」魅力的ですよね。
「訳あり」の魅力はどこからくるのでしょう?
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良いことばかりでなく、悪い部分も提示することで、誠実さをアピールできる。その結果信頼につながる。マイナス部分と割引の幅を計算すると、そこにお得感があるように感じさせる。
さらに、訳あり商品はたくさんあるわけでなく数も限られて希少性もある。
それらのことから魅力的に感じます。
「この商品はこんなに良くて便利で安くてお買い得です」とプラスだけの提示(片面提示)よりも、「実は・・・・」とマイナス面も提示(両面提示)することで、価値を感じさせる。
これらが訳あり商品の魅力の理由です。