最近、「下流老人」という言葉をよく目にします。
この下流老人とは、生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義されています。
これは、この言葉を造った藤田孝典氏の著書『下流老人ー一億総老後崩壊の衝撃ー』朝日新聞出版 2015)から来ているそうです。
私も「下流老人」予備軍かも・・・
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残念がらこの本はまだ読んでいません。
どんなことが書かれているのかはわかりませんが、「下流老人」という言葉は、なんとなくインパクトありますね。
平均寿命が伸び、高齢化が一層進んでいます。たとえば60歳で定年で仕事を辞めても、そのあとの生活は、20年・30年続くのは当たり前になっています。
確かに、そう考えるとしっかり老後の準備をしないと「下流老人」の仲間入り。
もうすぐ一般的な高齢者の域に入りつつ私には、この「下流老人」脅し文句のように響きます。
と言って、経済的に余裕があれば幸福かというとそれも疑問?
だれかが喜んでくれることができて、毎日食事がおいしくできれば最高。
そんな生活がいいですね。私にとってそれは「上流老人」
お金はなくても「上流老人」を目指したいと思います。