非暴力犯が収監されている刑務所。特別料金を払うと、払わない囚人とは別の、清潔で静かな独房に入ることができます。
その費用、一晩82ドル。
実際にアメリカで行われているサービス(?)です。
このサービス、さてあなたはどう思いますか?
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「それをお金で買いますか」
これは、最近読んだ本のタイトルです。
著者は、マイケル・サンデル ハーバード大学の人気教授。

刑務所の独房アップグレード、お金を払うと行列の先頭にならぶことができる。
これまでは考えられなかったような「市場化」が進んでいます。
日本でもたしかにスタジアムなどの命名権がみられるようになりました。
自由主義経済社会ですから、あらゆるものを「市場化」することは別に悪いことではありません。
しかし、この「市場化」と「道徳」は微妙なところがありますね。
上記の刑務所アップグレードはどう思いますか?
快適であれば懲罰的な意味がなくなるような気もしますよね。
行列もそもそも平等の原理原則からできたもの。お金を払うことで並ばなくていい。
違った視点で見ると、行列に並べばお金はかからない。
さて、皆さんどうします? 「それをお金で買いますか」