トップ > 食ビジネス・プロジェクト > ファシリテーション > なるほどこういう手があったか (2015.4.4)
食と生活ラボ 食と生活ラボ


食と生活ラボ
会社案内
ニュース
  お知らせ
著書紹介
 
 

毎週火・金更新
ブログ記事
彩りのある食や人生(食彩人)についての情報やビジネスのヒントなどを毎週更新します!
きゃりあ塾
講習会のお知らせ
食育リーダー養成講座
食ビジネス・プロジェクト
中食ビジネス創造研究会
ファシリテーション
ご案内
食彩人
食について考える
食ライフ・クリエイター

みなさまからのコメント
 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

 食べれないほどの畑の野菜で相変わらず「すたれもの料…

牟田さんお久しぶりです。中東たらい回し生活(?)丸5…

牟田様こんにちは。 海の砂漠化、おそろしいです…

牟田先生殿 前回のセミナーとても勉強になりまし…

ご指摘ありがとうございます。さっそく、訂正致しました。

新鮮な話題と持ちは話題の後は(を)じゃないの?

私は、この記事に???です。 【放射性物質がゼロと…

18時から20時に変更と記載がありますが、勘違いして…

自分はサーモンが苦手です。脂っこいし何か独特の生臭さ…


トラックバック



みなさまからのコメントと
トラックバックについて


個人情報の取り扱いについて
食ビジネス・プロジェクト

「食ビジネス・プロジェクト」一覧ページへ 前の記事 | 次の記事
なるほどこういう手があったか (2015.4.4)

最近近所にいつも行列ができているパン屋さんができました。


 以前、大手の焼き立てパンのチェーン店の新業務開拓の支援をしたことがあります。
パン屋さんは朝が早い。10時の開店でも5時ごろから準備をしています。


*過去のブログをご覧になるには、左上の<食ビジネス・プロジェクト>の中の<ファシリテーション>をクリックしてください。



 開店時には、ある程度の品ぞろえがないといけません。
最低でも20種類ぐらいは店頭に並んでいないと、お客さんが魅力を感じません。


 想像してみてください。10時の開店にいったら、メロンパンとアンパンしかまだお店になかった。
魅力ないですよね。


 そこで、早朝から準備をします。パートさんも多く雇い、しかも早朝なので時給も高い。
なかなか構造的に利益がでにくいというのをこれまで何度も見てきました。


 近所に新しいお店ができました。間口は一間くらいしかない小さなお店。ショーケースもありません。
しかも夫婦二人だけでやっている。
実はこのパン屋さん、食パン専門店で、販売しているパンの種類は普通の食パンとブドウパンの2種類だけです。


 焼き上がりの時間だけ店の外に掲示してあります。
その時間前になるとみんな並んで買いにくる。


,食パンしか扱っていないので、何となく専門的でおいしそう。
そんなイメージがひろがったのでしょう。


 買いに行くと、ショーケースはありませんが、奥から持ってきてくれる。
商品を特化することでコストが大幅に下げられます。


 今では、ブドウパンは一週間待ち(予約のみ)の大盛況。
なるほど。こういう手があったんですね。


2015.04.04 09:21:56 | 食ビジネス・プロジェクト | コメント (0) | トラックバック (0)

「食ビジネス・プロジェクト」一覧ページへ 前の記事 | 次の記事



この記事へみなさまからのコメント

この記事へコメントはこちらから
お名前
コメント

トラックバック
この記事のトラックバックURL http://shoku-labo.com/mt/mt-tb.cgi/1750

有限会社 食と生活ラボ
〒142-0064 東京都品川区旗の台3-7-12
(c) shoku to seikatsu labo Inc.